ご挨拶とブログ開設について

さて。

新しいブログをちょこっと覗いてくださったあなた、ありがとうございます。

旧ブログでブログをはじめ、すっかり趣味のひとつになったブログ。

ネットにものを書くこと自体は好きだし続けようと思っていたんだけれども、「前のブログと同一人物が書いたもの」として続けるかどうかについては、とても迷っていました。

あのブログに自分の思ったことを書いていたことは確かだけれど、あれは私の全てではないし、一つのトピックに絞って、他人が読みやすいように編集して書いていたものであることもまた事実で、ネット上で演じていたアイデンティティも、長くやっていることで齟齬が出てくる部分もあったりするし、帰国したタイミングで新たに新しい人物像の作ったブログとして始めるのもまた一つかな、と思うと、どうしようかなぁ、と。

でも、旧ブログから引き続いてブログを書くということのメリットもあって、いきなりこんなブログを一から始めたら読んでくれる人も半年はゼロ、ってのが普通だろうし、そもそも、もう海外に住んでいるわけでもないただのBBAの立ち話を聞いてくれる人が出てくるかは、未来永劫かなり怪しい。

もちろん、イギリスやロンドンというトピック自体に興味があって旧ブログに来てくれていた人がほとんどだろうから、そういう人は今後このブログには来なくなるけれど、それを加味したって仮にゼロから始めるなら誰も聞いていない駅前演説状態になるわけで、せっかく旧ブログ育てたのにもったいないなぁ、みたいなところもあったり。

新しいブログには、「海外ではどうだった、こうだった、それに比べて日本はどうだ」というような話ははじめだけで、それをメイントピックとして書く気はないのだけれど(理由は後述するかもしれない)、それにしたって色々な話をする時に、バッググラウンドとして私はこういう人です、と説明するところにイギリスに住んでいた話は当然入ってくるわけで、仮に別のブログとして存在させるとしたら全てを説明する必要があり、それもまた面倒くさい、とか。

まぁそういうわけで、どちらかというと前者より後者の方が自分にとってメリットがあるかしら、と思って、とりあえず新しいブログを作ってみた次第です。

ただ、気をつけなければいけないのは、今回旧ブログが終了に近づくにつれ、「ぜひブログこれからも続けてください」などとメッセージをもらい、それはそれは嬉しいのだけれど、ブログというのは無料で提供される読み物であって、ずっとフォローしていた人の様子が無料で読めるのならそれはぜひ読みたい、という程度の話であって、それに過剰に喜んで「あの人がそういっているから」などと言って判断をするのは愚の骨頂であって、自分がしたいことをするという大前提や、こういう非生産的な活動は自分のためにこそあるのだということを忘れてはならないと思うのだ。

(くれぐれも、嬉しいと思っていることをよろしくお願いしますね)

 

さて。

とりあえずはブログを続けようと思うにあたり、いくつか言及しておいたほうがよさそうなことがいくつかありますので、次のエントリからぼちぼち書いていきます。

言及しておいた方がいい、というのは自分にとってであって、他人にとってはどうでもいいことがほとんどなんですが。イギリスではなくて、ブログそのものについてのお話です。2年半ブログをやって、自分の中である程度、これはこうだよね、あれはこうだよね、という自分の中での結論めいたものを自分の言葉でまとめたいだけです。

ぼんやりとしすぎてわけがわかりませんね。あっはっは

なんだか真面目に書いていますが私はいつもふざけています

 

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