8月上旬に1泊2日でイギリス湖水地方へ旅行へ行ってきました。
プラン考えるの面倒くさかったので、ツアーに頼ってしまおうかという悪い癖が発動しそうになったんですけど、湖水地方への旅行を計画したのが3日前だったのでもうツアーの申し込みは終了していて、自力で回ることを余儀なくされました(笑)。 (頼ろうかと検討していたのは一日で行けるこれかこれ。)
このページでは、湖水地方への行き方と、湖水地方での電車・バス・フェリーでの移動方法を中心に紹介します。
湖水地方までのアクセス
今回の湖水地方への行き方・乗換えは、こちら。
ユーストン(London Euston)駅→【約2時間】→プレストン(Preston)駅→【約30分】→オクセンホルム(Oxenholme)駅→【約20分】→ウィンダミア(Windermere)駅
ユーストンからオクセンホルムまで乗換なしの列車もあります。オクセンホルムを湖水地方への入口として利用する人もいますが、より一般的に湖水地方への入口とされているウィンダミア駅まで、乗換時間も含めて約3時間半です。
チケット予約はhttp://www.nationalrail.co.uk/から。予約後のリファレンスナンバーを控えておけば、ユーストン駅の券売機で発券ができる便利な仕組みです。決済に利用したクレジットカードを券売機に差し込む必要があるので、必ず決済に利用したクレジットカードを持っていくことが重要です。
さて。
ところが、プレストン駅からオクセンホルム駅へ移動する列車が10分遅れ。その間に乗り継ぎの列車が出発してしまい、約1時間オクセンホルム駅で待ちぼうけ…。
駅の周りは何にもないので、ヤギを見ながら、売店で買ったサンドイッチで寂しくランチ。
そんなこんなでやっと、ウィンダミア駅に到着。観光客でいっぱいです。日本人含め、アジア人多いですね。
ウィンダミア駅からヒルトップまでのアクセス
もう2時だけど、急いで観光。まずはヒルトップというピーターラビットの作者・ビアトリクスポターの家に向かいます。
まずはウィンダミア駅からウィンダミア湖のボウネスピア(Bowness Pier)まで599番バスで向かいます。約10分。(徒歩では約30分だそうです。)
ここがボウネスピア。 ウィンダミア湖は幅1.6キロメートル・長さ17キロメートルの湖水地方最大の湖で、ボウネスピアからいろんな方向への船が出ています。
チケットセンターでヒルトップまでの往復チケットを買って、まずはフェリーハウス(Ferry House)まで。夏期は40分に1本くらいの間隔で出ています。約15分。
その後、フェリーハウスからヒルトップ(Hill Top)まではバスが出ています。これに乗って、約10分でヒルトップです。
ヒルトップとその周辺の景色を1時間ほど楽しんで、ボウネスピアに戻ります。
ボウネスピアからアンブルサイドのホテルまでのアクセス
5時だけどまだまだ明るい。次はボウネスピアからホテルのあるアンブルサイド(Ambleside)まで移動します。アンブルサイドは、ウィンダミア湖の北部にある街。ボウネスピアから、
アンブルサイド・ピア(Ambleside Pier)まで、フェリーで40分ほどかけて移動。
今回予約したホテルは、アンブルサイドの街のはずれ、アンブルサイドピアと街の中心の間に位置しています。アンブルサイドから徒歩15分ほど。
フットパス(自然を楽しみながら散歩できる小道)に寄り道しながら、ホテルに向かいます。
正直、ヒルトップが全然面白くなかったので、湖水地方に来たことを若干後悔していたのですが…湖畔沿いのフットパス最高ですね。ウィンダミア湖は水もあんまりキレイに見えなかったけど、このあたりは死ぬほどきれい。
もう、コンスタブルの絵の世界みたい。
色んな寄り道をしながらホテル着。
アンブルサイドの街散策
ホテルでの夕食の時間まで、アンブルサイドの街を散策しました。
アンブルサイドは、宿泊施設や飲食店が集まる小さな街です。何があるってわけじゃないんですけど、
湖水地方独特の石積みの家と、流れる小川と緑で癒されました。
アンブルサイドからストーンサークルまでのアクセス
翌日は、ホテルをチェックアウト後、キャッスルリッグ(Castlerigg)のストーンサークルを見に行きました。
アンブルサイドのバス停から555番のバスに乗り、湖水地方をさらに北上。 この道中の景色が本当に最高なので、窓際確保したほうがいいです。
特にウィズバーン(wythburn)のあたりの山と羊がめっちゃキレイで、あの辺りのフットパスを歩きたかった…(´;ω;`)
1時間弱で、キャッスルレーン(Castle Lane)というバス停で下車して、そこから小道を10分強、歩きます。
この小道がまた、最高で。牧羊犬の羊追いも見られます。
ストーンサークルはこんな感じ。
ストーンヘンジと違って、石に腰かけられます。周りの景色はこんな感じで、もう超キレイです。
この後はケズィック(Keswick)の街までランチのため、徒歩で移動。30分程の下り坂でしたが、かなり疲れたのでこのルートはあんまりおすすめしないかも。
元のバス停に戻って、グラスミア(バス道中でここまでの途中にある湖水地方で人気の街)でランチしたほうが雰囲気をさらに味わえてよかったなぁ、と思いました。
この後はケズィックからウィンダミアまでバスで1時間で到着(30分に1本間隔で出てます)。ロンドンまで帰りましたとさ。終わり。
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