いつもは観光したところを細かく書くのだけれど、事前に何も調べていかなかったこともあり、そんなに言及する箇所がなく(笑)、まとめて。行ったところはほとんど、「ダブリン 観光地 まとめ」とかでまとめられていた有名なところばっかりですw
まずはトリニティカレッジ。ここにはアイルランド1番の見どころとも言われている、「ケルトの書」があります。 ケルトの書は、8世紀に制作された聖書の手写本。そこに美しい装飾が施されていて、それが独特でかなり可愛い。
ちょっとミレニアムブリッジのチューインガムアートにも似ている気がした。
それから、図書館も見どころ。
ケルトの書と図書館、一つのチケットで両方入れます。
それから、ギネスストアハウス。ギネスの色々な展示をしている施設。
出来たてのギネスが飲めます。ギネスって二回に分けて注ぐのね。
ギネスのマーク、このハープはアイリッシュハープという、アイルランドにとっては国を象徴するマークだったようです。知らんかった。それにしても、クリーミーで美味しかった。
それから、ダブリン城(撮影はお庭から)。
今もアイルランドの重要な式典などに使われているそうですが、内装は他の国のものと比べると質素。
イースター蜂起~独立までのお話が展示されています。今年はイースター蜂起から100年ということで街中も1916の文字が至るとことに見られました。
外国人の私から見ると、イギリスとダブリンは、街並みや食べ物などなど、色々似ているところが多くって、同じ文化圏にしか思えなかったのだけれど、住んでいる本人たちにとっては色々あるのだろう、と至る所で思わされました。どこにでもアイルランド国旗が飾られているし、どこもかしこもアイルランドカラー(クローバー色)だし。
それから、セントパトリック大聖堂。アイルランドの守護聖人を祭った教会とあり、お客さんがたくさんでした。(っていうか、ここに限らず、失礼だけど意外にも、観光客がわんさかいてびびりました。学生の修学旅行みたいなのもたくさんでした。どこの国の子が来ているんでしょう。)
モリー・マロン像と、
その後ろにいる大道芸人。銅像のふり。コインを入れるたびに動いて喜んでくれる。これ、ロンドンでは見かけないタイプの大道芸で面白かった。
ポストも電話ボックスも緑。
そして、アイルランド国立美術館には、フェルメールが1枚あります。一生かけてフェルメールをコンプリートしたい、と思い始めた私にとっては外せない美術館でした。『手紙を書く婦人と召使』
その他にも、カラヴァッジオ『キリストの捕縛』 や、
フラアンジェリコの『火刑を生き延びる聖コスマスとダミアン、その兄弟たち』も。
火あぶりされているのに、ポップなカラーで可愛いなんて。
アイルランドの人達はロンドンよりもフレンドリーな感じで、聞くと色々案内してくれたりして、なんか感じよかった。
それから、アイリッシュパブ、アイリッシュコーヒー、ギネス、ギネス記録、そしてプライマーク(アイルランドではペニーズという名前で展開)と、知らないようで、いろいろなところでアイルランドに触れていたことにも気付いて、びっくり。
下調べをたいしてしなかったわりには、楽しい観光になりました。
コメントを残す