毎年、9月第3週の土日に行われる「オープンハウス・ロンドン」。このイベントは、普段は未公開となっている建築物を含め、公共施設、オフィス、宗教施設やコミュニティ、個人宅(!)など、ロンドンにある約800の施設が原則無料で公開となるイベントです。
かなり色々な施設が公開となるので人によりお目当ては異なりますが、一般的な目玉施設としては、首相官邸(!)、30 St Mary Axe(通称ガーキン)、ロイズビルディング、BTタワー等があります。事前予約や抽選が必要なものも多く、首相官邸の抽選には、当たり前ですが外れてしまいました…(‘A`)倍率何倍くらいなんでしょう…。
落選にもめげず、土日2日間とも街に繰り出して、色々な建物を見学してきました。本来は「建築公開イベント」なのですが、私は単なる観光目的で社会科見学かのように利用してしまいました。まずは土曜編です。
初めに訪れたのは、Foreign&Commonwealth Office(外務省)。結論から言うと、もしオープンハウスでどこに行くか迷っている方がいたら、ここは行くべきです!すごかったです(`・ω・´)何と言っても、この大階段。
宮殿かよΣ(・ω・ノ)ノ大階段の周りには、WW1での勝利を記念した壁画も。着物の女の人も描かれています。この時は味方でしたからねw
こちらは別の階段の天井。
コートヤードも圧巻でした。
お次は隣の建物、HM Treasury(財務省)へ。ここは外務省とは異なり、内部は近代的な建物でした。
こちらは、丸い中庭。以上。財務省は見どころが少なく、いまいちだったかなぁ。ただし、その年によって公開する範囲が異なるようですので、来年どうなっているかは分かりません。
次は、ホワイトホールのバンケティングハウス。ここは観光スポットとして普段も公開されていますが、本日は無料なのでついでにお邪魔しました。ルーベンスの天井画が有名で、1698年のホワイトホール宮殿火災で唯一焼け残った建物です。
その後は、Admiralty Houseへ。海軍大臣の住居だった建物で、チャーチルが住んでいたこともあるそうです。現在は、内閣が会議・会合用に所有しています。ここは撮影不可でした。感想としては…微妙かなぁw
その後は、Royal Academy of Arts(王立芸術院)も入っている建物、Burlington Houseへ。5つのうち2つの学会(地質学学会・科学学会)の施設に入って、ステンドグラスや図書室を見学。
今日はここまで。日曜編はこちら
コメントを残す