さて。日曜も続けて、オープンハウス・ロンドンへ繰り出しました。(土曜編はこちらから。)まずはガーキン近くの、St Helen’s Bishopsgateという教会へ。この教会は、ロンドンの大火でも生き残ったロンドンで最も古い教会のひとつ。
古い建物が残っているのはこの辺り。木の梁なのね。
その後、念の為ガーキンに向かって歩いてみると…ダミアンハーストのチャリティという作品や、
アイウェイウェイのフォーエバーという作品が。SCULPTURE IN THE CITY2015という企画のものだそうです。もうこれでガーキンは満足だわ。(やっぱり長蛇の列だったし…)
ということで、テンプル駅周辺へ移動。次に来たのは、Two Temple Placeという建物。2011年以降、冬の間はギャラリーとしてオープンしているようですが、それ以外だとなかなか見れる機会がないんだそう。で、ここ、内装がめっちゃ綺麗でした。
まずは大階段とステンドグラス。写真だと表せない美しさ~(・∀・)
そして、大ホールのステンドグラス2枚。
壁もほとんどが木彫りで装飾されていて、見学をしている人達もファビュラス!インクレディブル!と連呼していました。この建物、本当に美しかったです。こんなのが埋もれているなんて、ロンドンってすごいなー、と思いましたよ。
次は、テンプル一帯の敷地内へ。この一帯は、インナーテンプルとミドルテンプル、それにテンプル教会で構成されています。今回のオープンハウスではこの一帯の主な施設が公開されています。
まずはテンプル教会へ。近年ではダヴィンチ・コードのロケ地として有名だそうですが、ここはテンプル騎士団のイギリス本部として使われていた教会。
そして同じ敷地内にある、ミドルテンプル。1307年にテンプル騎士団が廃止された後、この場所一帯は弁護士の法曹学校として使用され、それが後に2つの法曹院に発展しました。ミドルテンプルはその2つのうちの1つ。
こちらはインナーテンプルという建物内の写真。もうひとつの法曹院です。
そして最後に、The Royal Court of Justice(王立裁判所)。こちらはテンプルの敷地一帯の目の前にあります。主に民事を扱う裁判所です。
大ホールは教会みたいでした。
各裁判所のお部屋はこんな感じ。
社会科見学系の観光が大好きな私にとっては、ものすごーく楽しいオープンハウスでした。来年まだロンドンにいたら、また別のところにも行ってみたいなー、と思います。
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