引っ越しの次の日は、引っ越し業者を経由して発注していたハウスクリーニングに入ってもらいました。
発注していたのは、ごく一般的な項目で、
- ジェネラルクリーニング
- カーテンクリーニング
- リネンクリーニング(シーツ&布団)
- カーペットクリーニング
こんな感じ。
朝9時頃業者が家にやってきて、鍵の受け渡しをし一旦自分たちは退散、クリーニング終了後に掃除の状況をチェックして終了、という手順。
家の大きさによって時間はまちまちでしょうが、うちの場合は2LDKで5時間半程度でした。
吊るしてあるカーテンはスチームで清掃、レースカーテンとリネンは工場に持って行って洗濯&乾燥、などなど、業者ならではのクリーニング方法でクリーニングをしてくれるとのこと。あとはイギリスの家で一般的となっている一面絨毯の部屋の絨毯掃除はかなりの重点ポイントだし、どうしても取れなかったトイレの水垢が一部あるので、それもどうにかなってほしい、という怠け専業主婦の他人任せな願望も込められたハウスクリーニングとなっております。
到着直後から、うさんくささ大爆発…
日本人の業者を手配されるのかと思っていたのですが、やってきたのは全員現地の人達。
ま、それはいいのですが、カーテンとリネンのクリーニングを依頼していたはずが、「カーテンの話しか聞いてないよ!」と言われる始末。とはいっても、そうは簡単にこっちも引き下がれないので、「いやいや、どうにかしてくれなきゃ困る」などと交渉し、どうにかリネンのクリーニングもしてもらえることに。
ま、これがイギリスのスタンダードなのかもしれないけど、うさんくせぇ…
それでもすごい、よくわからん機械たち
それでもまぁ、イギリスで有名な可愛い掃除機とか、
なんだかよくわからない機械とともに登場したので、(これ何?絨毯掃除機?)
まぁ、なんとか頑張ってくれ…!という祈るような気持ちで部屋を退散。
5時間後…
掃除終了の30分くらい前に連絡が来るので、そうしたら家に戻ります。
で、掃除完了の様子を業者と一緒にチェック。
すると、掃除のおっさんが「大変だったんだよ!」みたいなことを何回も言ってきまして。ま、掃除を怠けていたのは私なので、「すいません…」みたいな態度で小さくなっていたのですが、一通りチェックが終わった後、
「それと最後に言わなきゃいけないことがあるんだけど…
花瓶を割っちゃったんだよね!ごめん!」とのこと。
…( ゜д゜)ポカーン
「僕らと引っ越し業者とはツーカーだし、費用のことは僕らがすべて払うから大丈夫だよ!」とか言ってるんですけどw、引っ越し業者とインベントリーチェック業者は無関係なので、結局インベントリーチェック業者には私たちから説明をしないといけないわけで、費用は普通に清掃業者が払うにしても、出国前にこっちの仕事を増やされたことが嫌なんですがwww
しかも、「大変だったんだよ!」っていうのは本当かもしれないけど、それでこっちを低姿勢にさせといて、最後に自分たちの失敗に対する許しを得るハードルを低くさせる、という、ドア・イン・ザ・フェイスとはちょっと違うかもだけど、なんか交渉のしかたが嫌らしすぎてwwww まずはじめに謝れーーーwww
それでも、クリーニング自体はかなりきれいで、冷蔵庫の中まで掃除してくれて(私も前日にやっていたのだけれど、やっぱりプロの掃除用品を使うと本当に新品のようになった。)、仕上がり自体は満足でした。
次回駐在になった時の注意点
前日までの引っ越し準備で忙しすぎたこともあって、前日に最終的な掃除契約の内容まで確認できなかったことが強いて言えば心残り。まさか、リネンクリーニングのところでゴネられると思わなかったので。(結局、本当はクリーニングするはずだった枕はクリーニングしてもらえなかったし。ま、一度も使ったことないのでどうにかなるでしょう、という甘い期待…。)
もちろん、見積りの段階 or 契約前の段階で、引越し業者との間で掃除の範囲がどこまでかをしっかり確定させることも重要だと思った。(とくに、業者によって少しずつ掃除提供範囲が違うので、いくつも見積りするとこんがらがりやすい。)引っ越しそのものの方に意識が行ってしまいがちだけど、清掃だって相手が現地人という観点でいえば決して気を抜いてはいけないポイントだったことに後から気付いたわ。
おわり!
イロイロお疲れ様でした。。
読んでて「いるいるこういう従業員in the UK」て思いました 笑
あの、悪びれることもないけど、、開き直りもしない、、けどとりあえず謝るので激しく怒ることができない…たまぁに出くわしますね(^^;;
日本だったらクレームものなのに、、ですよね!
そうなんです、最後の最後まで、ザ・イギリスでした…^^;