さて、そろそろ本格的に本帰国の準備を始めています。無事見積りをして、引っ越し業者を確定させたのでその流れをまとめておきます。
ちなみに、イギリスから日本への引っ越しに際し、会社ですでに業者が指定されているところ、会社が勝手に見積りをして業者をあてがうところなど、パターンは色々あると思いますが、うちの場合は、船便・空港便それぞれの予算が与えられているなかで自分で勝手に見積りをして引越し業者決めてね、ってパターンでした。
引っ越しセミナーへ参加する
イギリスから日本へ引っ越す場合に利用できる引っ越し業者は5~6社くらいでしょうか。
その中でも大手の引っ越し業者では、定期的に引っ越しセミナーというものを開催しています。日系フリーペーパーなどによく広告が載っているので、詳細を確認して申し込みできます。
とある業者さんは帰国前3カ月くらいから参加可、となってますがそんなに頻繁にやってるわけじゃないので下手するとタイミング逃しますので、それより少し前でも参加しておくとタイミング逃さなくていいと思います。
この引っ越しセミナー、ランチやお土産付き、みたいなところばっかり強調されてしまうのですが、参加しておいてよかったー、と今回見積りしてみて思いました。
見積りに来てくれる方は、やっぱり忙しかったりするので、担当者によっては引っ越しの全容(?)を説明する時間がなかったりするようで。とりあえず見積りだけして帰ってしまう業者さんもいるので(仕方ないですけどね)、ざっと流れを確認できる場としてあのセミナーは貴重だったのね、とあとから気付きました。もちろん私はランチ目当てで行ってましたけどね、当時はw
引っ越し業者との日程すり合わせ
引っ越し業者に見積りをお願いするにあたり、引っ越し日程に実際に引っ越し作業をしてもらえそうかどうかの確認だけはしておいたほうがいいと思われます。
すでに希望日程が全て埋まっている場合もあり、その場合はその業者にはお願いできませんので…。うちは実際、この時点でお断りされた業者もありました。
引っ越し見積もり
- 会社規程の予算の枠内で、航空便をどれだけ多く送れるか(船便に回さなくていいか)
駐在員の立場でいえば、業者選定の際の一番の重要ポイントはここではないでしょうか。船便だと2カ月かかるのに対して、航空便では10日程度しか日数がかからないので、できるだけ航空便で必要な身の回りのものを送ってしまいたい、でも、航空便は値段が高いので、会社から量を制限されている…。そのあたりの事情をうまく汲んでくれる業者がいいなぁ、ってな感じだと思います。
で、提示された内容としては、航空便のボリュームはどこも同じようなもんでした。(ここには、少し驚いたカラクリがありました。でも、ネットには書けませんwwwww これを書くと今後の駐在家族に悪いようにしか働かないのでwまぁ一つ言えるのは相見積りしていることはきちんと業者に伝えましょうというごくごく単純なことです。)
その他にも、
- ジェネラルクリーニング、カーテンクリーニング、リネンクリーニング、カーペットクリーニングの業者発注
- 処分品の回収(大型家具でイギリスで廃棄するものなどを引き取ってくれる)
- イギリス自宅からヒースロー空港までの荷物運搬サービス
- 羽田空港から自宅までの荷物運搬サービス
このあたりはどこもしてくれるサービスとして、ついてました。もちろんクリーニングは値段がかかりますし(うちの場合は会社持ち)、必ずしも引っ越し業者から発注する必要もないのですが、まとめてやってくれちゃうので、帰国時は忙しいし、丸投げ推奨です。
で、結局、違うのは、値段でした。
それと、見積りしてくれるときの、なーんか信用できそうか、そうじゃないか、っていう印象の問題に最終的にはなりました。
夫の会社規程では、最低2社見積りをすることがルールなので、2社でもよかったのですが、3社に見積りお願いしたんです。失礼な話ですが、その中で1社だけ、「おい、この会社大丈夫かよ…」という印象の会社があって。結果的に見積りはけっこう安かったのですが、その会社は選ぶのやめました。
まぁ会社ルールでは説明できる理由があればかならずしも最安値業者でなくてもいいので助かりましたが、最安値のところで引っ越しをしなければいけないルールの会社にお勤めの方は、見積りしたこと自体をうまく隠せるように、会社のメールアドレスじゃなくて個人のアドレスでやりとりしたほうがいいかもしれません。(引っ越し業者もどちらかというと個人アドレス利用を推奨してきますが。)
ちなみに、大手なら高いか、中小なら安いかというと、必ずしもそうではありませんでした。もちろん中小業者で激安のところもありましたが、大手でも定期的に船や飛行機の貨物便枠を確保しているところなんかは意外と安かったり。まぁ全部知ってるわけじゃないので私の場合の話ってだけですけど。
その他の注意点としては
- 普段利用していない部屋やベッド下の収納などの見積りも忘れずに。
わたしはベッド下の収納の見積りしてもらうのを忘れて、写真を送って再見積りしてもらいました。業者さんも自分も2度手間になるので注意要。
- 見積り条件は各社ともそろえて比較しやすいようにすることを初めから忘れないこと。
こうしようと思っている条件があっても、業者さんの提案により思いがけない形の見積りが出てくることがあります。(うちの場合、2回の船便と1回の航空便を希望していたにもかかわらず、なぜだかうまく丸めこまれ、船便1回と航空便1回の見積りをもらってしまったw 私が弱いのが悪いんだけどw)ほかの会社のは希望通りの回数での見積りだったから、そうなると、会社で決裁取る時に比較できなくて、結局もう一度見積りを取り直す事態にw 業者さんも自分も2度手間になるので、これも要注意。
こんなところかなぁ。
うちは結局、
- 帰国1カ月ちょっと前に、1回目の船便
- 帰国時に、2回目の船便と航空便
というプランに落ち着きました。さっそく、もうすぐ1度目の船便引っ越し日がやってきます。ドキドキ。
もうすぐ帰国なんですね〜!ロンドン話を楽しませてもらっていたので残念ですが、、。
結構、イギリスお腹いっぱいてとこですか 笑?
日本は…だんだん東京全体がセントラルロンドンと化してきてます^^;
ご無沙汰です!長い間お付き合いをいただいて感謝しております。
そうですね~、今は気持が完全に日本に向いてますね^^;
外国人が多くなった東京も、楽しみにしています^^