ロンドンに持ってくるべき、変換プラグの話。

そういえば、当たり前すぎて紹介するのを忘れていました。当たり前に準備されている方が多いかもしれませんが、絶対にロンドンに持ってきた方がいいもの。


変換プラグ。イギリスはBFタイプです。

我が家はたまたまネットを検索して当時安かった、カシムラというメーカーのTI-65を5つ購入して、渡英するときに手荷物で持って行きました。(現在このTI-65は廃番になっており、新しいモデルとしてNTI-65が出ています。上で張り付けているものがそれ。)

…が、結論としては、5つではちょっと物足りなかったかな、というのが3カ月ほどロンドンで過ごした感想です。

例えば、夫婦それぞれのiPhoneを充電するのに1つずつ必要。iPad充電するのに1つ必要。パソコン2台+プリンターをたこ足配線で一つに纏めたとしても、最終的にそのテーブルタップを電源につなぐために最低1つは必要。(←ていうか、どんだけパソコン好きなんだw)

…などとしているうちに、どんどん変換プラグが必要になってきます。

もちろん、イギリスで長く暮らす方の場合は、あらためてイギリスで電気プラグがBFの家電やコードを買い直しするでしょうから不要ですが、1~3年くらいのスパンでイギリスに住む予定の人で、引き続き日本の家電やパソコンを中心に使う、という人にはいくつか必要なアイテムだと思います。

しかも予想外だったのは、稀に、ロンドンで購入した家電の中にも、変換プラグが必要なものがあること。

我が家ではブーツでブラウンの電動歯ブラシを購入したのですが、激安商品だったからか、プラグの形がCタイプだったのです。おそらくブラウンはドイツの会社なので、その廉価版を卸している場合には、プラグがCタイプになるのかも知れません。詳しいことはよく分かりませんが。

でもなんにせよ、ヨーロッパのほとんどの国はB、C、SEタイプのうちのどれかのプラグを採用しているらしいです。イギリスのBFタイプはヨーロッパでは例外的。電圧的には問題ないのでイギリスに流通している商品なのですが、電気プラグだけは挟まないと使えない、という商品が稀にあるようです。ちなみに、日本から取り寄せた電気炊飯器も、電圧的には問題ありませんがプラグはSEでした。
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…で、このカシムラのNTI-65の素晴らしいところは、そのCタイプも含め、A,B,C,B3,O,SE,O2の7種類全てのタイプをイギリス仕様のBFタイプに変換できるマルチ変換プラグなところ。というか、私はそんなことも知らずに購入して、いざCタイプのプラグと予期せぬ出会いをして、その結果、「あれ!Cタイプにも使えるじゃんこのプラグ(・∀・)」と気付いたわけですが(笑)。検索してみた限り、この値段でマルチプラグっていうのは、かなり安いと思います。

こんな感じで、日本のAタイプも、ドイツのCタイプもオッケー。
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ちなみに、マルチプラグタイプではなく、Aタイプ(日本)→BFタイプ(イギリス)に変えるだけの変換プラグであれば、もっと安いものがあります。こんなんとか。たぶんざっと見たところによるとこのあたりの価格帯が最安値かしら…?

なので、単純なA→BFタイプを中心に購入しつつ、マルチ変換プラグもいくつかあると安心かも…?

ちなみにですが、電気タップ(タコ足配線)は日本からきちんと持ってきたほうが良いと思われます。当たり前ですが、ロンドンにはAタイプのテーブルタップは売っていませんので…。

Aタイプのプラグをこういうテーブルタップでまとめてから、変換プラグを使う感じになると思います。

大前提として、電圧的に使用可能なものだけをつなげてくださいね(笑)。

あと、日本で購入した私のパソコンの場合、パソコン本体は電圧対応だけど、ACアダプタの先のコードを240V対応のものに変更する必要がありました。

この辺りはヤマダ電機とかでお兄ちゃんに聞くと優しく教えてくれますので、詳しくない方は家電量販店で尋ねるのが一番安心かと思います。

色々と難しいですが、ご参考まで。

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