【パリ⑦】パリのデパート、プランタン・オスマン本店とギャラリー・ラファイエットを物見遊山。

今回のパリ旅行は基本的には美術館を回る旅だったのですが、いちよう私も女性の端くれなもので…、デパートにも行ってみたいな~ということで。パリのデパート通りにやってきました。プランタン・オスマン本店ギャラリー・ラファイエットというデパート2つが一つの通りに並んでいます。

まずはプランタン本店から!
2015-06-20-23-30-52

っていうか今の今まで気付かなかったのですが、このプランタンって銀座プランタンのプランタンなんですね。ショーウィンドーの感じもどことなく銀座プランタンを思い出させる感じ。
2015-06-20-23-33-10
本館、紳士・食品館、メゾン館の3館から成るようです。お菓子いっぱい。BOISSIER。日本ではちょっと珍しい。
2015-06-20-23-37-24
でも、BOISSIER以外は、みーんな日本とロンドンで良く見るやつ。ラデュレにマリアージュフレールにメゾンドショコラ。フランスのお菓子コンテンツが強いのは良く分かったのだけれど、強すぎてどこの国にもあるから、フランスに行っても別に感動しなくなっているという残念な状態…。細かく見ればパリ限定とかあるんだろうけれど、特別好きなわけでもない人にとってはそれを判断するのは難しい。。。
2015-06-20-23-37-33
2015-06-20-23-37-47
2015-06-20-23-47-06
ここでびっくりしたのは、エスカレータ。この感じの並び、松屋銀座にそっくり。しかも各階のフロア展開の仕方も松屋銀座そっくり。エスカレータに乗っていると、松屋銀座にいるかと思うほどw 偶然?それとも松屋銀座が真似したんでしょうか。そっくりすぎて一人でニヤニヤキョロキョロしていたので、さぞ変な日本人だったことでしょう。
2015-06-20-23-40-56

そして館を移動して女性の洋服売り場へ。ここも見てびっくり。
2015-06-20-23-52-59
ここ、日本ですか?パルコですか?西武百貨店ですか?
2015-06-20-23-56-11
2015-06-20-23-56-48
2015-06-21-00-00-51
陳列の仕方が完全に日本でした。いや、日本から直接パリに旅行に行く人にとっては何の驚きでもないと思うのですけれど、ロンドンから来る人にとってはこの陳列の仕方って結構驚きなのです。ロンドンってデパートでの洋服の陳列の仕方が日本とは全然違うので。ロンドンの洋服売り場って在庫置き場も兼ねてるような面があると思うんですよ、同じ服が10着くらい余裕で置いてあるんです。あの陳列方法が買う気を削いでいくんですよね。。。それに比べるとこの売り場は、同じ服が1,2着綺麗に置いてある感じ。取り扱っているブランドはロンドンと同じ感じなのに、なんだかオシャレに見えました。

お次は、ギャラリー・ラファイエットへ。
2015-06-21-00-41-08
ここは何と言っても丸天井が美しいです。
2015-06-21-00-21-16
そしてこちらでも、丁寧な陳列がされています。この感じ、なかなかロンドンにはないんだよな~。
2015-06-21-00-24-05
クスミティーもありましたよ。
2015-06-21-00-36-30

帰国してから百貨店の歴史についてネット検索してみたのですが、やはりデパートというモノ自体フランスが発案したものなんだそうです。日本の場合は、呉服屋がデパートに業種転換していったんだとか。おもしろーい。

ということであまり日本と変わりない感じのデパートなので新鮮味はありませんでしたが、面白いデパート巡りになりました。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください