昨日、英国ビザの申請に行ってきました。
ビザの申請書作成については、夫の会社が提携している大手旅行代理店が進めてくれたので、帯同する妻である私が実際に動かなければならないのは、ビザ申請の本番当日だけでした。
とはいっても、申請書を作成するためには、色々と必要な情報があるようで、それを夫を通じて会社とやりとりをする必要がありました。
必要な情報ってのは、例えば、こんな感じ。
- 基本情報(名前、住所、本籍、生年月日、パスポートナンバーとか)
- 妻の現在の仕事や収入(仕事やめるのに関係あるの?とは思いましたが、私の低い月給を偽りなく記載してやりました。)
- 犯罪歴(犯罪歴があったらビザGETできない、とかあるんだろうか。犯罪歴がある人で夫にも隠してたけど、とかいう人がもしいたらヒヤヒヤもんだよね…。)
- 過去10年で旅行をした国とその期間(過去のパスポートまで引っ張り出して、出入国スタンプを見ながら期間を確認しました。これが一番作業としては大変だった。)
- 親の情報(名前、住所、本籍、出生地など)(一番「えっ?」ってなったのが、親の出生地でした。いやぁ、知らんよ…笑。)
かなり細かいことまで聞かれたので驚きました。何事も体験ですね。
そして申請当日。ちなみに申請手続きは完全予約制です。
新橋にある、UK Visa Application Centreへ。新橋駅から徒歩5分くらいのところになります。
centerでなく、centreなのがなんともブリティシュ。
雑居ビルに毛が生えた程度ビルだったので、何度も「このビルかなあ?」と夫と確認してしまうほど。
まあ、何はともあれ無事到着。
ビルの中に入ってみると、このアプリケーションセンターでは、NZとUKのビザ申請を行っているようでした。仕組みはよく分かりませんが、業務委託でも受けて、どっかの業者が運営してるんでしょうかねぇ。
インターホンで係員を呼び出して、中に入れてもらったのですが、その後は、カバンの中身チェック、携帯電源オフ、金属探知機で身体検査、と何だか物々しい雰囲気…
なんやこれ\(^o^)/
と、思いつつも、不審者に思われては困るのでいい子にしていたところ…
無事、さらに奥の部屋に案内され、担当のお姉ちゃんと書類のやり取りをすることができました。
そして、最後に両手の指紋と顔写真をばっちり取られ、あぁ、もうわたし悪いこととか出来ないんだなぁ…などという謎の諦念を感じているうちに、あっという間にビザ申請は終了となりました。
所要時間は30分~1時間ほどでした。
たぶん自分でビザを取ろうと思ったらもっと大変だし、夫自身、代理店とやり取りするだけで結構大変だったようだけれど、夫の会社がそれなりにしっかりしているのであれば、妻側の手続きとしてはこんなもんでした。
ちなみに、申請は本人がアプリケーションセンターに出向く必要がありますが、申請許可があった場合は、家族のうち1人が取りに行けばいいようです。
コメントを残す