ロンドンに来る前は、毎月の給料の中からマッサージに2割超は割くくらい、マッサージが大好きでした。(給料が低いだけ説…w)
で、ロンドンに来る前に思っていたことと言えば…
英国式リフレクソロジーのクイーンズウェイ
クイーンズウェイとかあるし、きっとイギリスでも大丈夫でしょ!ということ。
それがさぁ、クイーンズウェイの何が英国式かって、
ブリティッシュグリーンの英国パブ調のおしゃれな外観
だとさwww
…もう、ふざけるのもいいかげんにせえよ、と(|||゚Д゚)
トルコ風呂並みの誤解の招き方www
足つぼマッサージ自体は、日本人に好まれる「イタ気持ちいい」ものを基準にしているんだそうで。
…完全に、東洋マッサージですよ、あれは。
対して、西洋のスパとかってのは、基本的にあんまり痛くなくて、軽く流すようなイメージ。いくつかのスパに行きましたが、
「私、今、この人の飼い犬になってます?(´・ω・`)」
ってくらい、犬をナデナデするような感じでしか施術してくれないわけです。犬になった気分になりたい人はぜひ行ってください。でも、日本で強めのマッサージ好きだった人には物足りないはず。
で、いくつか行く中で気付きましたよ、ああいうマッサージって、東洋特有のものだったんだなぁ…って。英国式リフレクソロジーとかスウェーデン式マッサージとか名前や手法は色々あるけど、結局重要なのは、どのくらい強く押してくれるかなんだなぁ、と。
イギリスで会った日本人マッサージ師の人が言うには、西洋人とアジア人では痛みの感じ方が違うとかで、アジア人の方が痛みに強いので、強いマッサージを好むんだとか。(本当かどうかは知らん。)
旅行をしていておもしろかったのは、西欧よりも東欧に近づくとタイマッサージが増えることで、アジアの血が濃くなっていくから強めのものを好むのかしら?などと不思議に思っていました。知らんけど。
まぁそんなわけで、自分自身が強めのマッサージが好きだ、ということも日本を出るまで知らなかったわけだけど、どうやら世界基準でみると私は強めのマッサージが好きなようで。
このあたりの感覚は絶対西洋人に分かってもらえないだろうから、この話を知ってからは西洋人にマッサージしてもらうことは避けるようになって、かわりに、お金ない時は日本以外のアジアの国のマッサージ(やはり日本人にしてもらうより安い)、お金ある時は日本人のマッサージ、って分けて利用していた。
日本以外のアジアの国のマッサージもまた面白くて、「普通くらいで」っていうと、だいたい我慢できないくらいに強く押される。特に中国系。中国系のお店では、「弱めで」でちょうど良い。それでも若干痛いことも。
日本人のお店では、「普通で」でちょうど良い。タイだと、「やや弱めで」。
遺伝子毎(?)・人種毎(?)に耐えられる痛さってあるんだよねぇ、面白いことに。
それから、日本人のマッサージも色々行ったけれど。やはり、ぴんきりですね。
営業妨害になるのであんまり言えないけれど、当たり前の話ですが、しょっちゅう宣伝情報を更新してたり、追加で広告枠を買ってたりするってのは、新規の客がいないと回らないレベルのスキルだから、ってことですね。
あれだけ供給の少ない中なので、うまい人は宣伝たいしてしなくても、固定客がつきます。すんなり予約が取れることもあるけど、自分の都合もあわせると1週間先しか取れないとか、けっこうありましたね…。それでも、上手な人にしてもらいたいし、仕方ないんですが。
あと、日本でもそうですが、ロンドンではお店が気に入っても、それはだいたいにおいてその個人の施術が気に入っただけなので、指名は必要だなぁと思ってます。(日本のお店のようにお店全体でのスキル共有みたいなのはほとんどされてません。)
以上だよ。
最後の「以上だよ。」に吹きました。
マンチェスターでセラピストしていてマッサージについて調べてたら辿り着きました。美容の情報なども凄く参考になります。また覗きに来ます(^ ^)