クイーンズギャラリーの企画展「Masters of the Everyday」でフェルメール鑑賞

先日、初めてクイーンズギャラリーへ行ってきました。クイーンズギャラリーとは、バッキンガムのそばにある英国王室のコレクションを展示しているギャラリーです。こじんまりしたギャラリーなので当然、華麗なる王室コレクションの全てを展示することはしておらず、色々な企画展の中で、その企画に沿うコレクションのみが見られる、という形のギャラリーです。

そして、2015年11月13日~2016年2月14日までは、「Masters of the Everyday;フェルメール時代のオランダアーティスト」という企画展をしています。昔バッキンガム宮殿の見学に行ったときに(夏季限定、バッキンガム宮殿ステートルーム公開。行ってきました~) 、フェルメールの「音楽の稽古」は見たことがあったのですが、かなり素敵な絵だったので、もう一度見たいと思って、足を運びました。

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日本のオーディオガイドは無いのですが、冊子を貸してくれました。
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こちらはレンブラントの「アガサバスの肖像」と、フェルディナント・ボルの「レンブラントとその妻サスキアの肖像」。この頃のルーベンスはまだ羽振りが良さそう。
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ニコラース・マースの「Listening housewife.」この画家のこのポーズの絵、好き!ザ・オランダ絵画~。
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ヘラルド・ドウ「玉ねぎを切る少女」。これも素敵だった~。
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こちらもヘラルド・ドウ「食料店」。
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そして、じゃじゃーん。フェルメール。
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ロンドンには4枚のフェルメールがあるんですが…私はこれが断トツ好き!他の3枚は、中に出てくる女性がデコピンしたくなるような顔をしているので、あまり好みではないんだけど、これは好き~。

この絵は、見たい時にいつでも見られるわけではないので、ご興味のある方はぜひこの機会に~(・∀・)

ちなみに入場料は10£ですが、チケットの後ろにスタンプを押してもらうと1年間有効のチケットとなり、他の企画展もそのチケットで入ることができます。

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