外国人とのけんかの理由が『空気の研究』を読んで解決(・∀・)

ロンドンに来てから、家の洗濯機が壊れたことがあったんですよ。

その時、一度エンジニアと修理日程を調整したのですが、その日はドタキャンをされ、再度別の日程に訪問してもらうことに決まりました。で、その再訪問の日。朝来てもらう予定だったのが、実際にそのエンジニアが来たのは昼過ぎ…。

この時点で、ふざけんな\(^o^)/って話じゃないですか、単なるイギリスあるあるですけど。まぁ、そのエンジニアへの対応も雑になるわけです。まぁ、雑になるのが良いことじゃないのは頭では理解できますけど、雑になる気持ち、ちょっとは分かってくれます…かね?

でも、そのエンジニア、私に向かって言ったんですよ。

「お前の態度は失礼だ。」って。

こっちからすれば、そもそも失礼なのはアンタじゃないかwwwwwwって感じで、本当にこのイギリス人いい加減にしろよ爆発しろ\(^o^)/ぐらいに思ったわけですが。

最近この本を読んで、

あの時なぜあのエンジニアが私にそんなことを言ったのかが理解できて、はぁ~(・∀・)と納得。

この本は、あらゆる思想や論理を超えて日本人を支配する「空気」の正体とは一体何なのか?ということを解説している本なのですが、そこで論ぜられるのは、日本人の宗教観をキリスト教と比較したものだったり、と、けっこう幅広な内容になっています。

んで。このエンジニア事件をこの本の論理で解説してみると…

日本人の場合、「他人を雑に扱う」ということが、その出来事が起こった経緯からして妥当な行為であれば「良い行為」として正当化される、という思考パターンになる、そうです。ということで、今まで散々約束を破り散らされた私がエンジニアを雑に扱うのは許される行為。(いや、許されるというとなんか語弊があるけどw)

だけど、キリスト教世界では、「他人を雑に扱う」とか、「失礼な態度で振る舞う」ことは、絶対的な揺ぎ無い「悪い行い」、らしい。それはその背景にどんな事情があったとしても、してはいけない行為。ということで、悪者は私。約束は何回も破ったけど、それはそれ、これはこれ、ということらしい。約束を反故にするのは、他人を雑に扱うこととは違うのか?と思うけれど、初回に断りをきちんと入れている時点で彼に責められるべきポイントはない、という解釈らしい。

いやー、だからといって、エンジニアがムカつくことに変わりはないけどね(・∀・)ちゃんと約束通りに来いや\(^o^)/でも、この説明がすごく個人的に納得がいって、今更、昔のエンジニア事件が腹に落ちたのでした。日本が死刑制度を認めている一方で海外から批判をされているのとかも、この辺りの価値観の違いだなぁ、なんて、色々想像しながら、けっこう面白く読んでしまいました。

ちゃんちゃん。

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1 個のコメント

  • なるほど。。面白いですね。
    私はフィリピン(カトリック)に住んでますけど、フィリピン人も時間に遅れることは日常茶飯事ですが、確こちらがふてくされてると、大人げない人だわと思われますね。。
    空気の研究は読んだことないですけど、日本人は、いちど誰かをたたくと、その人が粉々になるまでたたいてしまうところはあるかもしれませんね。

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