さてさて。バルセロナ旅行のメインイベント、サグラダ・ファミリアへも行ってきました。
バルセロナの旅行客の97%が訪れるという、サグラダ・ファミリア。着工された1882年には工期が約300年かかると言われていたものの、IT技術などの発展により時間が短縮され、2026年には完成が予定されているんだそう。無事に生きていたら、完成後の姿も見れるかもね~(・∀・)つ
さて。チケットはオンラインでの事前に取っておくこと、必須。
チケットはこちらから:https://www.clorian.com/site/SagradaFamilia/?lang=en
塔の上まで登るエレベータ付きのチケットと、付いていないチケットがあります。エレベーターチケットの方はかなり数に限りがあって、数日前の予約では入手不可能でした(´・ω・`)しょぼーん。
気を取り直して、撮影スポットから写真を撮影してみたり。正面の、「生誕のファサード」側。
チケットの時間は15分ごとに区切られています。入場時間になったので、さっそく入場。まずは生誕のファサードの彫刻をじっくり鑑賞です。イエスの誕生期・青年期の色々な場面が彫刻で描かれています。
上から、マリア戴冠、受胎告知、天使がいて、そしてキリストの誕生。
その左右には、東方三博士と
羊飼いが、
それぞれキリストの誕生を祝福している様子が。
そしてその左の門には、嬰児虐殺と出エジプト、父ヨセフが。
ここまでは、イギリスに来てから好きになった西洋絵画のおかげで、自力で解読に成功\(^o^)/絵画好きになって良かった…!やっぱり分かると面白いし、生誕のファサードから伝わるメッセージ性ったら。出エジプトとか嬰児虐殺が彫刻になってるのって初めて見たわ。
右の門は、母マリア、イエスの洗礼、父ヨセフの大工仕事を手伝うイエスが描かれているようです。ここはいまいち分からなかったわ。お勉強不足(´・ω・`)
しかも、これらの彫刻の一部は外尾悦郎さんという日本人の彫刻家が彫ったんだそう。すごいねー。
そして中央の門の扉がまた、可愛い!カブトムシとか、
テントウムシとか。
そして、教会の中はこんな感じ。天まで伸びていそうなほど高い!
ステンドグラスもすっごいキレイ。
そして、出口からは、受難のファサードの彫刻が見られます。受難のファサードの彫刻をしたのは、カタルーニャ出身の現代彫刻家ジョセブ・マリア・スキラッティ。この彫刻が表とはまったく違う雰囲気で、教会に装飾する彫刻とは思えないほどの現代風。角ばった独特の彫刻が圧巻すぎて、キリストが十字架にかけられるまでのお話で泣いてしまいそうになるほど。。。
上から磔刑のイエス、ゴルゴダの丘に登るイエス、裏切りのキス、ペテロと3人の女性、そして真ん中に捕われたイエス。
そして、4本の塔の真ん中には、昇天するイエスが。なんかリラックスして景色を眺めてる感じ。
なんか、いろいろ凄かった。来て良かった。
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