友達の本帰国。

ロンドンに数日違いでやってきた同じ年の友人が先日、本帰国をしました。(本帰国ってのは、海外赴任等の海外暮らしを終え、日本に帰ることです。)

あーだこーだ旦那の愚痴や、ロンドンの困ったあれこれ、日本に帰ったらどうしよう、とか、そういうたわいもない話をするのがすごく楽しかったので、さみしいいいいいい(´;ω;`)ま、でも彼女はどちらかというと日本に帰りたい派だったので、彼女にとっては良かったのかな~。

駐在妻にとって、友達ってのはけっこうセンシティブな話題だと思っていて。おばさんになって恥ずかしい話ですが、この一年が一番「友達って何なの?」って考えた気がします(笑)。

ドレミファどーなっつばりの「一度会ったら友達!」みたいなタイプの人もいるけれど、私はそうでもないし、友達って作ろうとして作れるもんでもないし、こういう環境にいると「知り合い」と「友達」の境は本当に曖昧。(別にそこを定義付けしなきゃいけない、ってわけでもないし、ただ楽しくやればいいだけなんだけど。)

あるところで出会った人には、出会った瞬間に「子供いないの?やったー!つるむ人が最近いなくってさ。」的なことを言われ、なんかモヤモヤしたり。んー、連れションの感覚?

個人的には別に、連れションするための友達が欲しいわけじゃないけれど、じゃあなんで友達欲しいの?って言われたら、たまには母国語でたわいもない話をしたい、とかそういう理由なわけで、私の友達欲しい理由が連れションとどう違うのか、って言われたらそんなに違わない気もする…とか、色々考えちゃったり。

そもそも、「友達になろうね!」みたいに宣言をして友人関係を築いたのって幼稚園が最後くらいで、小学生以降はなんとなーく気の合いそうな人同士、お互いに探り合って友人関係になっていくのが普通。

それが、駐在妻になった途端、「お友達になりましょう!はい、試合開始~~~\(^o^)/」みたいなゴングが勝手に頭上で鳴り響く試合形式の友達作りがどうしても多くなり、みんな多少の違和感は感じながらもプロレス、みたいなw

もうひとりの客観的な自分が「何やってんだ自分w」と突っ込みつつ、それでも、たまには気の置けない話をする相手も欲しいんだったら、やっぱり最初のうちの多少のプロレスは仕方ない、と思ったり(笑)。

そんで、やっぱり本帰国はつきものだし~(´;ω;`)とか。まぁそんなもんだけど、色々大変だよね~。

彼女がいろいろと、イギリス生活で余ったものをくれました。うれしくて、ちょっとパチリ。(物じゃなくてね!いや、物も嬉しいけど、気持ちがね。)
image
また東京で会えたらいいなーと思いますヽ(・ε・)人(・ε・)ノ

 

スポンサーリンク