友達作りと笑いのツボ

こういった、俗に言う駐在妻的な生活をしていると、「友達作り」とか「知り合い作り」みたいなことは一つのテーマというか。(といっても、別に友達ってマストなもんでもないと私は思っているが。)

学生だった頃は同じクラスとか同じサークルとか、そういう中から自然とウマが合いそうな人同士でくっついていくのが普通だったし、社会人になっても同期間では昔と似たようなもんで、仲良くできそうな先輩がいれば仕事していくうちに自然と仲良くなる、ってのが普通だった。

でも、こういう環境だと、「自然」を待っていても、そんな「自然」はいつまでもやってこないっ…(゚∀゚)(子供いる人だとそれはまた違う悩みがあるんでしょうけど…)

偶然会った人と偶然にもめちゃめちゃ気が合って超盛り上がるとか、駐妻のブログにはたまに書いてあるじゃない?

…正直、そんな場面に遭遇したことねーわ( ^q^)コミュ障さく裂☆

まぁそんなわけで、一度会って、なんか仲良くなりたいなぁ、なんて思った人がいたら、もう一度何かに誘ってみたり、とか、そういう能動的なアプローチが必要なのだ。まるで恋愛みたいである。(まぁ、こういうのに慣れているタイプの人もいるんだろうけれど…。)

 

それから、1対1とかじゃなくてグループでなんとなく仲良くなる、みたいな感じも、パターンとしてはあるじゃないですか(笑)。別にこれって駐妻の世界に限らず、どこの女コミュニティでもありますけどね。全員とかっちり気が合ってはまるわけじゃないけど、まぁグループとして成立してる、みたいな(笑)。

いきなりなんですけど、私、歩いてて、犬のうんこ踏んじゃったら、すっごい楽しくなっちゃうタイプなんですよね。自虐系というか。ついでに多分、一緒に歩いてて友達がうんこ踏んでも、けっこう楽しくなっちゃいます。(いや、陰で笑うとかじゃなくてね。)永遠の小学生☆うんこち○こ…ゲラゲラ☆

でも、こういうシチュエーションできちんと「え~!最悪だね!大丈夫だった?」って言ってあげる良い子も存在するわけです。で、そういう人からすると、友達がうんこ踏んだのに笑っちゃうなんて、最低な奴なわけです。いやあ、まぁ、最低だよね。

まぁ、もちろんこれは例え話ですけど、こんな感じで、笑いのツボが合わない子っています。好きとか嫌いとかではなく、なんとなくパズルが噛み合わない、みたいな。まぁ、私のツボが下品なんだからなおさらしょうがないです。

でも、少し期間をかければ仲良くなれるかなぁ、とか思って、(だって、縁あって一緒の時間過ごすんだったら、より仲良くなって楽しいほうがいいじゃない。)不謹慎系(?)とか自虐系の笑いが嫌いそうな子の前ではそういう笑いをしないように心掛けたりして。

でも、それだけでは飽き足らず、「なぜ人は笑うのか?どんな時に人は笑うのか?」という疑問を抱えるようになり、本まで読んでしまったのがわたしです( ^q^)

んでねぇ、その本に書いてあった、人はどんな時に笑うのか?っていう仮説が、「無害な逸脱」理論って言って。

ものごとが、「正しくない、不安な、または危険な状態(逸脱)」でありながら、同時に「問題のない、受け入れられる、安全(無害)」と思われる場合にのみ笑いは発生する、という理論。

詳細は世界“笑いのツボ”探しからどうぞ。

本では、「階段から落ちた」というだけでは単なる危険な状態だけど、でも「無傷だった」場合には笑いが起こる、と説明されてる。(まぁ、階段から落ちたけど無傷だった、というのがそもそも面白いかというと謎だけど。)

まぁでもこの理論を信用すると、うんこ踏んでも究極的には無害と考える私と、うんこ踏んだら有害と考える彼女で、永遠に交わらない笑いのツボっ…。この本読んで、なおさら彼女と同じ話題で笑うのは無理なのか…と諦念の気持ちになりましたw「問題無い」と考える範囲が違うって、もう倫理観とか道徳観とか常識感覚の違いだからねぇ。

そんな彼女も、すでに先に日本に帰国してしまい。結局最後まで笑いのツボはいまいち噛み合うことはなく、何を言ったら彼女がケラケラと笑ってくれるのか、結構考えたんだけれどなんかどれもしっくりこなかったwww

ま、こんなこともあるよね、ってことで。ちゃんちゃん。別に何かが言いたかったわけじゃないですw

【最後にお知らせ】

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