まず、前提としてお話しておきたいことは、私は(日本人の割には?)、できるだけイギリスのルールに合わせてチップを払うタイプだ、ということです。
確かに渡英して数カ月は、レストランのお会計に必ず含まれているサービスチャージに釈然としないものを感じていました。でも、まぁ、それがイギリスの文化なんですよね。そこにごちゃごちゃ言っても仕方ない。そこにお会計の度にモヤモヤするより、気持ちよく払ったほうがいいじゃない、だって、どうせ払うんだから。(一度だけサービスチャージを断ったのは、オーダーしたのに全く忘れられてて1時間待ちぼうけくらったときくらい。まぁ、こういう具体的に不満な点がある時は払わなくていいでしょ。向こうも謝ってたし。)
それから、お会計の中にサービスチャージが含まれないようなカジュアルな店でも、店員の態度wwwwとかいう時以外は、1割くらいを置いていくようにしています。 カフェなら、小銭があったら。まぁカフェやパブは必ずしも払わなきゃいけないってわけでもないので、何れにしてもイギリスのルール通り、ってところですかね。
さて。ほんでね。
先日、ロイヤルオペラハウスに舞台見に行きまして。入場時間までに時間が少しあったので、その斜め向かいあたりにあるカフェでコーヒー飲もう、ってことで入ったんです。
ラテだけ頼んで、10ポンド紙幣を店員に渡したんですよ。で、店員はレジでおつりを出し終えて私に渡そうとしてる…って場面で、聞こえたのは「チャリン!」って音。
「あれ、今、変な音しなかった?」ってぼんやり思いながらも、お釣り返されて、ラテのカップ貰って、座席に座って。さっきのシーンをゆっくり脳内で巻き戻し、スロー再生してみると…
どう考えても、店員が勝手に、私のお釣りの中からビンの中にチップ入れてるwwwwww
イギリスのカフェとかだと、レジ横にミニバケツとかビンが置いてあって、払いたい人がチップを払っていく仕組みになっていることが多いのです。今回も、レジ横にチップ用のビンが置いてあったのですが、そこにスローイングwww
たぶん、50p。 たいした額じゃないけど、2ポンドに50pは高いだろう(←そこじゃない)
こんなことがあるなんて思ってなかったので、ボーっとしながら会計してたこともあり、しばらく状況が理解できず。え、これ普通なの?マナーなの?私が悪かったの?チップマナーって何だったっけ?チップマナーのゲシュタルト崩壊。
やっぱりこれ、おかしいよねぇ、って思い直すまで5分くらいかかったwwww
まぁ、外国人だから文句も言えないだろうと思われて、舐められたんでしょうねぇ。まぁ、実際、何が起こってるのか分かんなくて文句言えなかったけどさw
でも、これって、ドロボーだよぉ、店員のお姉ちゃん。イギリスの法律じゃどうか知らないけどさ…。
それからずっと、恨めしい思いでチップのビンを見つめ続け…
あまりにもビンを睨みつけてたのか、途中で店員のお姉ちゃんと目が合って、「どうしたの?」とか言われ。
どーしたの?じゃないだろwwww50p返せ\(^o^)/ま、言えないけど。でも、イギリスだとこういう時、言えない方が悪いってなるのよね。知ってますよ。でも、ありえね~w
もう一回言うけど、ドロボーーーーー\(^o^)/
まぁ、稀にこんなこともあるから、お会計でお金やり取りするときはボーっとしないようにしないとダメですね。
ちゃんちゃん。
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