高校生の時から使っていた電子辞書が、ついにお亡くなりになりました。
液晶パネルを支える淵の部分(青丸)にヒビが入り、それでもガムテームを貼って必死に使っていたのですが、ついに接続部分(赤丸)も壊れてしまい、もうこれは成仏いただくしかない状況。(これでもまだ一応、電源は普通に付くんだけれども。)
でもまぁ 、よくも十数年も使えたもんです。
大学受験のときは広辞苑から英和・和英・百科事典に古語辞典と大活躍してくれた愛用の電子辞書だし、ロンドンに来てからも何かと役立つ相方君でした。悲しいけれど、ま、こんなに長い間使ってもらえたら、こいつも本望でしょう。
どんな電子辞書を買おうか色々迷ったんだけど、結局「えいやっ」と勢いづいて、カシオの電子辞書の中でも英語に特化した「英語モデル」の電子辞書を買ってしまいました。これ。
ちなみにカシオでは毎年2月に電子辞書の各モデルをリニューアルをして、若干改定したものを新販売するサイクルのようです。こっちは2016年の最新機種。
私が買ったものは2015年の型落ち機種。内容がほとんど変わらなくて安かったので、型落ち機種にしました。
さて。古い電子辞書と新しい電子辞書、何か変化した点はあったのか?というお話ですが。
ずっと使っていた古い電子辞書には、ジーニアス英和辞典とジーニアス和英辞典の2冊が入っていただけでした。
ロンドンに来てから、それで足りなかったことはあるかというと…、検索しても辞典に掲載されていなかった単語もまれにありました。
例えば、
- 病院の問診票に書いてある病気に関する単語が載ってない。
- ニュースで流れてくる単語が載ってない。
- 固有名詞が載ってない。
こんなところですね。
(版にもよると思うけれど)ジーニアス英和辞典の収録語は約105,000語。そして、ジーニアス和英辞典は約83,000語句。
一方、この新しい電子辞書の方には、そのジーニアスの他に、
- (英和として)約260,000項目が収録された新英和大辞典と、約280,000語が収録されたリーダーズ英和辞典、そして普通の電子辞書に入っているバージョンよりも収録語を増やしたジーニアス英和大辞典(収録語約255,000語)
- (和英として)約480,000項目が収録された新和英辞典
- (ついでに、英英辞典の)オックスフォード現代英英辞典+その他各種オックスフォード辞典
こんな感じで複数の辞書が入っていて、それでこの1年で検索結果がうまく出なかったあたりの単語を埋められそう、って感じ。この差を必要と考えるか、不要と考えるかは人によりますね。英語の勉強をがっつりしたい人とか、逆に英語が全く分からなくて隅から隅まで調べたい人とかには、いいんじゃないでしょうか。
現行モデルでジーニアスだけが入っているものだったら、
安いものだとこのくらいの値段で買えるので、迷ったんですが。「えいやっ」で買っちゃいました。
それでも、自然科学系の英和/和英や専門用語に関する英和/和英が入っていたり、辞書以外のコンテンツも結構入っているので、そのあたりを使いたい人は英語モデルもいいかも。例えば、
- キクタン(英単語帳。レベル別に15種類入ってる。)
- NHKラジオ(ラジオ英会話、入門ビジネス英会話、実践ビジネス英会話)
- TOEIC対策本色々(模試、公式問題集、ボキャブラリー・イディオムなど使いきれないほど)
このあたりは電車でピコピコやるのに便利なコンテンツ。使いきれない程入っているので、地道に気が向いた時にピコピコいじってます。
ああ、英語できるようになりたいなぁw
ちゃんちゃん。
おもしろいブログですね。私は5年間Oxfordに滞在し、いまでも年に1度くらいイギリスに来ているので、なるほどと思って読ませてもらっています。
はじめまして。コメントありがとうございます!
ぜひまた遊びに来て下さい~^^