温泉目当てで来たブダペストだけれど、ブダペストは「ドナウ川の真珠」と呼ばれるくらいきれいな街のようで、特にドナウ川沿いの橋や建物の夜景がきれい、ということで参加したのはディナークルーズ。
いくつかの業者がクルーズをしているようで、ホテルにあるパンフレットを見比べて適当に業者を決定。ホテルから予約を入れてもらい、参加しました。1.5~2時間ほどのディナークルーズです。(ディナーなし、シャンパンのみでも乗船できます。)
これが乗る船。19時出発ですが、まだ明るい。
ロンドンから随分南に来ている気でいましたが、ブダペストは札幌よりも緯度が高い場所のようで、まだ5月なのに日没は19時半ごろとのことでした。もちろんサマータイム導入のせいもあると思いますが、それにしてもヨーロッパの夏は長い。
ひとり6000円程度の安いディナークルーズにつき、ビュッフェです。土曜の夜ということもあり、混雑していて料理がなかなか取れないw とりあえずちょこっとだけ。グヤーシュスープとロールキャベツと、団子のようなパスタ。ドイツとちょっと似ていつつ、土地ごとに少しずつ変化していくローカル料理って、面白い。
弦楽器の演奏付き。テーブルごとに1曲ずつ演奏してくれます。終わった後はちゃっかりCD販売まで行う、ザ・観光地的な感じですが、それでも生の演奏はうれしい。ブダペストの街中でもバイオリンを演奏している人がいたりと、音楽との距離が近い街だと感じました。
そんなこんなで料理と音楽を楽しんでいるうちに、だんだん暗くなってきました。ブダとペストの間に掛った、くさり橋が綺麗です。くさり橋の左手にあるのはブダ王宮。
最後は真っ暗に。
その他にも教会や、国会議事堂、くさり橋以外の橋も綺麗にライトアップされて、とてもきれいでした。
船が移動するのは2~3キロくらいの短い範囲内なので、同じ場所を何度も行ったり来たりする感じでした。なので、ディナーなし、シャンパンだけのコースとかで2時間ずっと船に乗っているのはちょっと飽きるかもw
もちろんクルーズじゃなくて、ドナウ川沿いを歩くだけでも夜景は楽しめます。
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