以前のブログ記事(ロンドンに到着してから購入したもの)でも少し触れたのですが、Amazon ukで注文した電気炊飯器がやっと到着しました。
Amazon ukで電気炊飯器を注文してから実際に届くまで、約20日間もかかりました。長かった~!
土鍋で炊くご飯もけっこう美味しかったのですが、我が家は2人ともお焦げ部分は好きではないし、やっぱり炊飯器は楽チンです。
購入したのは、これ。 日立 RZ-VMC10Y 5.5合 220V-240V
さて。ここからは私がいかに馬鹿だったかという話です。これから駐在に来られる方は、ぜひ参考にして私のようなアホをこかないように…と願ってやみません。
日本で買うと、上に張り付けたお値段の日立の炊飯器。しかし、Amazon ukから私が購入した値段は、140£+Import VAT&Clearance Fee31£で、合計171£(1£180円換算で約3万円)。 かなりのマージンを、中間業者に払う羽目になっていたのです…。
どうしてこんな事態になってしまったのかというと。
まず、私がAmzon ukで炊飯器探しをしていた段階で、ライスクッカーと日本製炊飯器(電圧対応済み)どっちにしようかなー、と値段比較をしていたんです。
ライスクッカーはイギリスで普通に流通している炊飯器のようなものです。全体的に低~中品質らしく保温機能などがないものの、値段がかなり安いので、そちらにしようとも検討していたのですが、こだわりの強い夫がどうしても日本製炊飯器がいいと主張したので、日本製炊飯器の中で、値段が安めという条件で探した結果、上の日立の炊飯器を見つけ、ポチっとしたのでした…。
ここが間違いだったのです\(^o^)/
もし購入したものがライスクッカーだったのであれば、おそらく在庫がイギリスにあるものなので、Amazon ukから購入して問題ありません。しかし、日本製炊飯器の場合、Amazon ukに出品されていたとしても注文時点で在庫がイギリスにあるとは限らず、注文後に日本から取り寄せるような業者も多いのです。
私はここで、たいして取引条件や在庫が今どの国にあるのかなどを確認せず、ポチっとしてしまったのです…。
すると次の日、注文をした業者から1通のメールが入っていました。 (Amazonそのものから購入したのでなく、Amazonに登録している業者から購入しました。Amazon本体ではもちろん日本製の電気釜など売っているわけもなかった…。)
「この度はお買い上げありがとうございます。確認ですが、説明にも記載しているのですが、Import VATはお客様ご負担となりますがよろしいでしょうか。」
Import VATとは、欧州外から商品を輸送する時、通関の際に課税されるVATです。税率は20%弱と知り、もう色々と考えるのがめんどくさかったのもあり、「いいですよー」と気軽に承諾してしまいました。
ここが最後のチャンスでした。ジ・エンド。
ここで、「Import VATが掛かるということは…現在在庫が日本にあるわけで…それだったら、日本に売ってる安い値段の炊飯器送ってもらうのと一緒じゃない????」ということに気付けなかった私。
バカバカバカバカバカバカ\(^o^)/ほんとバカ\(^o^)/
例えば、前も紹介した海外電気CLUBっていう通販サイトとかだと、海外への発送も受けてくれるわけです。
要は、こういう日本の電気炊飯器をネット販売している業者で普通に購入をして、海外発送の手続きを申し出ていれば、この炊飯器の商品本体に無駄に乗せられたマージンを払うことなく、日本での商品価格+送料+Import VAT&Clearance Feeだけを支払えば済む話だったのです\(^o^)/まあ、追加で手続料みたいの少し取られるかもしれませんが、こんなに高額にはならなかったはずです。
と、いうことで、電気炊飯器を海外で使うためには、
- 今まで使っていた電気炊飯器+変圧器を持ってくる
- 新たに海外電圧対応の電気炊飯器を購入して持ってくる
- ライスクッカーなど、渡航先で販売している商品で我慢する
- 最悪日本から取り寄せる場合は、バイヤーなどを挟まず直接日本の販売店から送付してもらう方法を模索する
という方法のうちどれかを選択すべきだと思います。間違っても私のようなことをしては駄目です、という話でした。ちゃんちゃん。
コメントを残す