勢い盛んにカランスクールに通い始めてはや5カ月程(過去のブログ記事)。残り約1か月ほどになったので、あらためて実際のところ、どうなのか?ということを書いてみたいと思います。(過去のブログでカランスクールの宣伝っぽく書いてしまったところもあるので、まぁ良い面もあるし、でも良い面ばっかでもないよー、みたいなところを書いておいた方がいいかな、みたいなところもあります。)思ったことをつらつらと、走り書きにて失礼します。
まず気になるところとしては、「結局、英語はしゃべれるようになったのか?」だと思うんですけれど。
…よく分かりません( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
まぁ後退はしていませんし、ロンドンに来た時より進歩しているのは確実ですが。当たり前なんですが、英語ってのはある日いきなり魔法のようにスラスラ出てくるようになるものではなく、階段を一歩ずつ一歩ずつ、時には「あがってんのー?さがってんのー?」を繰り返しながら向上させていくものなんですよね。日本でよく聞く「いきなりスラスラ英語がしゃべれるようになる!」みたいな謳い文句ってまじでクソですね、ってことが良く分かりました。そういう人も中にはいるのかもしれませんが、凡人の私には到底無理な話でした。
なので、今はたどたどしい英語を、ゆっくりのスピードで、話半分くらいしか伝わらない感じで話してます。
…でも、それでいいんです。別に。
←この境地にたどり着けたことが一番の価値かもなー、と思います。
別にこんな英語でも必要なことは伝わるし、日常生活では通じるし。(例えば、大家さんとのやり取りとか、近所の人との水道が壊れたやらのやり取りとか、銀行で送金したいとか、そんなことくらいは、片言の英語で全然OKなのです。)別に上手い言い回しをするよりも、どうやったら相手に正確に情報を伝えて助けてもらえるかとか、そんなことの方が重要なんだなー、と。英語で仕事するなら多少話は変わってくるかと思いますが、それでも、正しい文法・綺麗な言い回しとかよりも、重要なことがあるんだろうなぁ、と。間違っていたら言い直せばいいのです。少ないですが、「お茶しよーよ!」とか言ってくれる外国籍の友人もできたような感じで(一方、日本人の友人はほとんどできないんですがw)、まぁ英語が下手でもなんとかなるもんだなー、と思いました。
そんな感じで微々たる成長の私の英語力なのですが。毎日カランスクールに通っているわけですが、それ以外にもテレビ見たりとか多少はしているわけで、何が効果をあげているのかはよく分からない状態です(゚∇゚;
それで、カランスクール自体について少しお話しますと。
5カ月もいれば色々な先生に当たるわけですが、まぁ正直に言えば、いい先生もいれば碌でもない先生もいます。まぁあまりカテゴライズしてものを言うのは良くないですが、移民の先生のほうが丁寧、という感じの印象なんですよね、正直。
特に最近、カランスクールでは色々な経営改革が行われているらしく、結構先生の入れ替えが多く、経営改革に不満なやさぐれ先生もチラホラ、ってな印象があります。すごくお気に入りだった優秀な先生は辞めて別の語学学校に行ってしまったし…(もう経営方針に我慢できないプンスカ!みたいな感じだったw)。でもある時、一人の先生が自分の時給をぽろっと口にしていて、まぁそりゃ仕方ないか、みたいな時給だったのでちょっと可哀想にもなりました。(その先生は新人なので、全員が全員そうじゃないと思いますが…。)
なんでこんなことが行われているかというと、去年だかに創業者が亡くなったようで、経営権をその姪が握るようになった、とかなんとか。まぁ中小企業には良くある話、どこの国でも一緒なんだな~、とか思ったりします。
それでもまぁ、教科書自体はよく練られた質のいいものだとは思っています。なのでやさぐれ先生に当たらなければ、値段も比較的安いし、検討の余地はあるかと思われます。やさぐれ先生に当たったら、私はすぐにクラスを変えてます…。
相当なプラス解釈をするとすれば。ここでやさぐれ先生達にちらほら出会って、「あぁ、イギリス人ってこんな感じの人もいるのね…」ってのを体感できたのは貴重な体験かもなぁ、と。人種差別ってほどじゃないけれど、そういうのが垣間見える瞬間もないわけではないし。パジャマ(風)で通勤してくる人もいるし(笑)、ジョークも人によってはけっこう鋭いものがあって、顔をしかめちゃうこともある。(もちろん大好きな先生とか優秀な先生もいます。)
夫の話を聞いていると、日系の会社に勤めるイギリス人って日本の文化に造詣も深いし、日本語しゃべれたりするし、そもそも日本資本の会社に勤めるわけだから変な事言ったら命取りってことはみんな分かっているわけで、基本的にみんな日本人に好意的なんだよね。だから夫は「イギリス人って良い人ばかり!」って思ってるらしいけど…(笑)。
とまぁこんなところで。私はあと1カ月のカランスクールが終わった後、どうやって英語勉強していこうかな~、なんてことをぼんやり考えています。はて。
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