このページでは、ロンドンから他のヨーロッパの国に海外旅行に行くに際し、いつも自分自身が忘れてしまいがちなことをまとめました。ほとんどが自分のための備忘となっておりますが(笑)、ご容赦くださいませ。
1.ホテルのアメニティ
ホテルのランクにもよるけれど、100€くらいまでの普通のホテルでは、一般的にアメニティが日本ほど充実していない。
歯ブラシは100%ないし、リンスも80%くらいの確率でない。リンスインシャンプー兼ボディーソープのような謎の液体が置かれている率が70%、もちろん何もない場合もある。ティッシュは20%くらいの確率で置かれていない。スリッパは100%ない。
つまり全部きちんと持っていけ。
2.NHSのカードか日本の運転免許証持参のこと
オーディオガイドをレンタルするのに、何らかのIDカードが必要な場合がある。特にイタリア。もちろんパスポートでもいいんだけれど、個人的にパスポートを預けるのには一抹の不安がある。なくしたらイギリスに帰れないし。
…ということで、最悪無くしてもいい類のIDカードを1枚、持っていくことを忘れずに。私の場合はNHSのカードか日本の運転免許証。(顔写真なしのIDカードは不可の場所もあったりするので、その場合はNHSカードは無理。)
3.月曜にミュージアムが休み
美術館・博物館は、土日に営業をする代わりに、月曜が一斉に休みになる都市がある。私が経験したのはスペイン。もちろんミュージアム毎にお休みの曜日がある場合もあるんだけれど、街中のミュージアムがお休みになってしまうとそれどころではなく色々つらい。スケジュール組むときは事前に確認のこと。
また、祝日が休館日とされている場合、祝日が土日と重なるなどして、祝日であること自体を失念してしまうこともあるので要注意。
4.教会の営業時間
ミュージアム同様、教会の営業時間も土日祝日は変更される。スケジュールを組むときは曜日・祝日を考慮に入れること。
5.ぶつかってくる人は大体スリ
公共交通機関や道端で、何気なく軽くぶつかってくる人は大体スリ(と思うようにしている)。
私はリュックが好きなので、旅行中はリュックを使う。貴重品はすべて体の見えない部分に巻きつけているので盗られる心配はほとんどないけれど、スリとしてはとりあえずリュックを開けてみようと思うらしく、2回ほどリュックを開けられたことがある。(まぁ、リュックでゴキブリホイホイのようなことをしているわけだから、私も悪いんだけど…。)
どっちも、ちょっとした混雑に乗じてちょっと触っちゃった、みたいな体でリュックを開けてくる。特に日本人は公共交通機関で他人にぶつかられたり押されたりすることに慣れているため、気付かない事が多い気がする。とりあえず、ぶつかってくる人は大体スリ。
以上、かなり個人的なヨーロッパ旅行の際の注意事項5つでした。ちゃんちゃん。
フム、フム、ホントにそう、そう、と納得しながら読みました。特に5番目のスリのこと、コペンハーゲンも本当に多いです。一説では東洋系の女性は特にターゲットにされやすいとかで気をつけましょう。北欧に関していえば、駅やデパートのトイレは有料のところがあるので、その国の通貨コインがあったほうがいいかもしれません。
デンマーク様
コペンハーゲンもスリ多いんですね、北欧の街ってすごく治安が良いのかと勝手に思っていました。
たしかにコインがあった方がいいですね!φ(・ω・ )イギリスはデパートのトイレは無料ですが、地域によってはデパートも有料ですよね。参考にさせていただきます。
(メール拝読しました^^!)
初めまして!
今度ロンドンに仕事で長期滞在しますので、とってもタメになりました。
初の海外、不安でいっぱいですがこちらのブログではロンドンの日常等もわかり大変勉強になります。
質問なのですが、今回の記事にも書かれている鞄問題。そちらの地元の方は、普段どのような鞄で活動しているのですか?
本を見たり、ネットで調べてもそれぞれ書かれていることが違い困っています。
やはり日常生活を送る上でリュックは危険ですか?
お返事遅くなってすみません。
ロンドン自体は、ヨーロッパの中では比較的安全な国です。(もちろん半強盗みたいなのに遭った人の話も聞くことはありますが、もうこれは運ですね。天に祈ってください。)通勤がリュックの人も多いです。
とはいえ、どんな形のバッグが駄目、というより、どんなバッグでも脇の甘い人は狙われる、という方が正しいのではないかな、と思います。スリのいるところではスリ対策の行動をするというのは当たり前のことで、それが出来ていないと普通にすられます。
実りあるロンドン滞在になるといいですね(^^)
お返事ありがとうございました(^-^)
鞄がどうというより自衛が大事ということですね。肝に銘じます!日本のぬるま湯に慣れてますのでどこまで出来るか心配ですが、頑張ります(*^_^*)
初の海外は勤務で緊張ばかりですが、今回の観光の記事を読み行きたい気持ちが大きくなってきました。
これからもブログ楽しみにしてますね