久しぶりに大英博物館へ行ってきました。(前回はこちらから)
気ままにうろちょろ。
イギリスに関する展示
大英博物館はいろんな土地から半ドロボー(?)してきた品々が並ぶミュージアムですがw、イギリスに関する展示ももちろんあります。
どちらかというと、入口から入って右側あたりの(日本語的表現で言う)1階・2階にイギリス関連の展示がまとまっています。どうしても、後回しにしちゃうんだけどねー^^;
いちばんの展示物は、サットン・フーの兜でしょうか?(あ、ルイス島チェスのチェス駒か…)
イングランド東部イースト・アングリアのサフォーク州ウッドブリッジ近くで発見された7世紀アングロサクソン時代の船葬墓です。兜だけじゃなく、中の副葬品がたくさん展示されています。
バイキングの文化等が分かる、貴重な出土品なんだそうです。
こちらがルイス島のチェスの駒。
ハリーポッターにも出てくるんだとか。可愛いよね。セイウチの牙とかで作られているらしい。
それから、ポートランドの壺。
西暦25年頃に古代ローマで作られたカメオガラスの作品。この間行ったナポリの博物館にもあったやつ。
イギリスの外交官によって18世紀にイタリアからイギリスに持ち込まれたもので、最後の所有者がポートランド公爵夫人だったことから、ポートランドの壺と呼ばれているそう。
そして、これをモデルにしてできたのが…あのウエッジウッドのジャスパーウェア!
ウェッジウッド ジャスパーウェア ペールブルー ティーカップ&ソーサー |
今も普通に売られているこのデザイン、ローマ時代の壺がモチーフとなったデザインだったなんてすごーい(*゚▽゚ノノ゙
モザイク
これもイギリスから。4世紀のモザイク画。ヒントン・セント・メアリー村から出土した初期のキリスト教モザイク。
で、こっちはそれより200年以上前のローマのモザイク。やっぱりローマの技術力すごいw
この前見てきたポンペイのモザイクと似たような、食べられる魚を描いたローマのモザイク。モザイク好きだなぁ~
チュニジアあたりのウティカの街から出土したもの。1~2世紀の作品。
カルタゴから出土したもの。これも1~2世紀の作品。
ギリシャ神話の海の神、ティタン族のオケアヌス。ドでかい顔で怖い。
ついでに、BC490年頃のゴルゴネイオンの壺も不思議。おぼっちゃまくんみたい。
今回はこれで終わり。
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