何度も行く大英博物館②

久しぶりに大英博物館へ行ってきました。(前回はこちらから

気ままにうろちょろ。

イギリスに関する展示

大英博物館はいろんな土地から半ドロボー(?)してきた品々が並ぶミュージアムですがw、イギリスに関する展示ももちろんあります。

どちらかというと、入口から入って右側あたりの(日本語的表現で言う)1階・2階にイギリス関連の展示がまとまっています。どうしても、後回しにしちゃうんだけどねー^^;

いちばんの展示物は、サットン・フーの兜でしょうか?(あ、ルイス島チェスのチェス駒か…)

img_6512

イングランド東部イースト・アングリアのサフォーク州ウッドブリッジ近くで発見された7世紀アングロサクソン時代の船葬墓です。兜だけじゃなく、中の副葬品がたくさん展示されています。

バイキングの文化等が分かる、貴重な出土品なんだそうです。

こちらがルイス島のチェスの駒。

img_6572

ハリーポッターにも出てくるんだとか。可愛いよね。セイウチの牙とかで作られているらしい。

それから、ポートランドの壺

img_6526

西暦25年頃に古代ローマで作られたカメオガラスの作品。この間行ったナポリの博物館にもあったやつ。

イギリスの外交官によって18世紀にイタリアからイギリスに持ち込まれたもので、最後の所有者がポートランド公爵夫人だったことから、ポートランドの壺と呼ばれているそう。

そして、これをモデルにしてできたのが…あのウエッジウッドのジャスパーウェア!

今も普通に売られているこのデザイン、ローマ時代の壺がモチーフとなったデザインだったなんてすごーい(*゚▽゚ノノ゙

モザイク

これもイギリスから。4世紀のモザイク画。ヒントン・セント・メアリー村から出土した初期のキリスト教モザイク。

img_6509

で、こっちはそれより200年以上前のローマのモザイク。やっぱりローマの技術力すごいw

img_6514

この前見てきたポンペイのモザイクと似たような、食べられる魚を描いたローマのモザイク。モザイク好きだなぁ~

チュニジアあたりのウティカの街から出土したもの。1~2世紀の作品。

img_6516

カルタゴから出土したもの。これも1~2世紀の作品。

img_6515 img_6518

ギリシャ神話の海の神、ティタン族のオケアヌス。ドでかい顔で怖い。

img_6520

ついでに、BC490年頃のゴルゴネイオンの壺も不思議。おぼっちゃまくんみたい。

img_6522

今回はこれで終わり。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください