場所を変え再オープンしたデザインミュージアムに行ってきました(前編)

以前はテムズ川沿い、タワーブリッジの側にあったデザインミュージアムが、ホランドパーク内に場所を変えて再オープンしたということで行ってきました。

最寄駅はハイストリートケンジントン。車で通ることはあったけど、下車するのは初めて。ロンドンに来た当初、とある奥様から「私はハイストリートケンジントンに住んでるの~。高級住宅街なのよ、知らない?」と言われたせいでハイストリートケンジントンの印象最悪だったんですがw、歩いてみたらそれはそれは素敵な街でした。嫌みではなく。(高級住宅街なんだからそりゃそうだ。うちもお金あったらこんなところ住みたい。)

駅から徒歩五分、デザインミュージアムに到着。

内部はこれぞデザインミュージアム!というような空間(どんなだ)。

有料の特別展示のためのエリアが2つと、無料の常設展示のエリアが1つ。

今日は無料の常設展示だけを見に行ったのですが、まぁ~これが、よかった!もう一度言う、よかった!

「デザインミュージアム」とか言うもんだから、テートモダン的なノリの、鑑賞者おいてけぼり気味のミュージアムを想像してたんですが、まぁ、普通の人も面白くみれて、デザイン関係に興味のある人はさらに面白い、という感じに仕上がっている印象を受けました。

っていうか、わたしちょっと目がうるっとしたwなんかよくわからんけどその素晴らしいキュレーションっぷりに感動したよ。

常設展のテーマは、”Designer Maker User”。デザインはこの3つの人々がキーとなっているというテーマで、産業デザインについて展示したものです。

まずは、商業デザインの中でも、一般によく知られたデザインのグッズがずらっと並べられたコーナー。

寄って見てみると。アレッシィのワインオープナーコーニッシュウェアのマグケメックスのコーヒーメーカー

ビアレッティのモカエキスプレス柳宗理(天童木工)のバタフライスツールJoseph Josephの曲がるまな板

リモアのスーツケース、コンバースのスニーカー、ルンバ。

ハワイアナスのビーチサンダル、ゲームボーイ、イケアのキャリーバッグ。

他にも見たことある商業デザインがたくさん。かわいー!たのしー!「みなさん、いくつ持ってますか?(持ってましたか?)」ってな感じで見るのも楽しい。

そして、入口部分にある商業デザインの歴史というパネルもかなり面白い。

1759年にウェッジウッドができたところからはじまって、ウィリアムモリスのアーツ&クラフツ運動、近代デザインの先駆者クリストファードレッサーのやかん、など、エポックメイキングなエピソードが年表で並んでいます。

1926年には初めてのシステムキッチンが登場。

1946年にソニーが誕生(ソニーがめっちゃ取り上げられてるのでお勤めの方は行ったら絶対面白いと思いますよ)。

1961年にIBMが最初のタイプライターを発表。ここからパソコンへ進化していくわけですね…

このデザインミュージアムの開設者でもあるコンラン卿が最初に手掛けたブランド、ハビタ(Habitat)のオープン。(ここは別に年表に入れるほどエポックメイキングかは微妙だがw、まぁコンラン卿が作ったミュージアムなのでそこはご愛敬でw)

コムデギャルソンがパリコレデビューしたのが1981年。

韓国が台頭してくるのは1988年頃から。

この間亡くなってしまった、ザハさんの建築。アゼルバイジャンのヘイダル・アリエフ・センターをデザインしたのが2007年。

最後は3Dプリンタで〆。

意外と日本に関連することも取り上げられているし、デザインの歴史の流れも分かって面白い。

あれ、これまだ、展示の入口部分なんですね。分量が多くなったので後半へ続きます。

 

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