先日、ウィーン3泊・プラハ1泊の計4泊5日で旅行に行ってきました。
今回は夫なし、ひとりで。いつも夫と旅行に行くと、プランも予約も全部私担当だし、終日ガイドさん状態でけっこう疲れるんですよね。美術館はつまんなそうにしてるからあんまり回れないし、美術館回ってる間だけドラえもんのタンマウォッチ使って夫を凍らせたいレベル。
というわけで、今回は夫がいるとなかなか楽しめなかった美術館を中心に回れるところ、ってなことで、オランダとウィーン、セビーリャあたりで悩んだんだけれど、結局ウィーンにしました。ウィーンにプラスでプラハにも立ち寄るプランにしました。
まずはウィーンへ
行きはイージージェットで、まずはウィーンまで2時間弱。日本でもそうなのかもしれないけれど、3人以上の若者男子グループが前後にいると、その席は外れ、ってのが最近気づいたことです。公共の場では静かにするって概念も日本ほどはないのか、まじでうるさい。今回は後ろに若者団体客、そして前にはiPadで爆音で動画を見る人、という最悪の席でウィーンまで(笑)。飛行機の中で動画爆音で見てもいいと思っている人って一体なんなんだろう?でも、格安航空機乗るとよくいるのよね。まぁ、格安だから仕方ない。(今回は往復で100ポンド。安い!)
空港には、さっそく美術史美術館の絵が。ちょっとテンション上がる。
リング内散策
この日はあまり時間がなかったので、リング(旧市街を囲む環状線の道路)内をぶらぶら。
10月初旬なのに、冬のように寒い。ロンドンより全然寒い。ドイツの冬って死ぬほど寒い、肌が痛くなるって聞いたことあったけど、(まぁここドイツじゃないけどさ)こういうことか、イギリスから南下したからって必ずしも暖かくなるわけじゃないんだ、と2年目にして初めて学びました。しかも、風も強くて体感温度がますます下がる(ロンドンってあんまり風強くないですからね。)。びっくり。
シュテファン寺院
まずは、リングの中心にある、シュテファン寺院へ。塔に登らなければ無料。
屋根が、バーゼルとかブダペストで見た教会と似てる。
ショッピング
その後はデパートなどに立ち寄ってショッピングを楽しみつつ。
街のファッションビル、シュテッフル。ここ好き。
それにしても、ウィーンが都会で驚いた。街も大きくてファッショナブル。そして、建物が新しくって、東京みたいですごい落ち着く。居心地がいい。
ロンドンみたいな古いレンガの街もたまには素敵だけど、私が落ち着くのは鉄筋で出来た新品ぴかぴかの建物の街の方みたいだ。
応用美術博物館
その後は、応用美術博物館へ。火曜の夜は遅くまでやっていて、無料で入れるということで来ました。
ここはロンドンのV&Aミュージアムのミニチュア版のような雰囲気で、家具とか調度品の展示がメイン。
そして、クリムトがブリュッセルのストックレー邸食堂壁面に描いた下絵もあります。私邸につき本物を見るのは現状不可能、見れるのはこの下絵のみ。
ストックレー・フリーズ(生命の樹)
ストックレー・フリーズ(成熟 抱擁)
ストックレー・フリーズ(狭き壁面)
そしてアパートへ。
キッチン付のアパートに泊まっているので、夜はスーパーで適当に買って済ませました。
缶のグヤーシュ、フランクフルトにパンで。質素すぎw 缶のグヤーシュ、塩分強すぎでまずかった…。明日に備えて早く寝ました。一日目は終わり。
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