先日、英語のクラスのブラジル人から、「ねぇねぇ、この食べ物知ってる?」と尋ねられたのが、これ。
彼女曰く、「私、この食べ物が大好きでブラジルでもリゾット風にしてよく食べていたんだけど、ジャパンセンターとかなら売ってるのかしら?」とのこと。(ブラジルは日系人が多いからか、しめじが一般的らしい。)
「っていうか、それセインズベリーズに売ってるじゃん。私ちょうど昨日も食べたよ~」と言うと、彼女は絶対売っていないと譲らない。
そこにちょうど、先生登場。(←この人、日本オタク)
「ソレハ ニホンジンノ スムトコロダカラ ウッテルンダヨ~」
…まじか。
今まで、しめじもえのきも、どこのスーパーにも売っているのだと思っていたのですが、そんなことはない模様。この先生の住んでいる近所に、ロンドンで2番目だかイギリスで2番目だか(←ここ重要ですが聞きそびれましたw)に大きいテスコがあるそうなんですが、そこに行ったとしてもしめじは売っていないよ、売っているのはロンドン中心部か日本人の多い街だけだよ、とのこと。もしかしたら今まで私が気付いていなかっただけで、その他にもそんな野菜があるのかもしれない。私はあって当たり前と思っているけれど、他のロンドンの普通のスーパーには売っていない野菜達が。(白菜とか大根とかは、ちょっとそんな感じもする。イメージですが。)
その先生が説明してくれたところによると、お肉の種類も住民に合わせて売り場面積が異なるらしい。豚肉はあんまり売っていない地域があったり、また、豚肉は売っているけれどミンチはあまりない店もあったりするらしい。私豚肉大好きなので、そんな地域耐えられなーい\(^o^)/考えてみれば当たり前の事なんだけれど、あまりに自分の住んでいる地域が便利すぎて、全く気付かなかった…(‘A`)というか、もしかして私の住んでいるところはリトルトーキョー???本当の意味のイギリスなんて経験していなくって、中華街に毛が生えたような場所で住んでいるんだなということがよーく分かった日でした。
思い出してみると、私も家を探している時、日本人の多い地域に住むべきか住まざるべきか、ちょっと悩んだなーと。どっちが正解かはわからないんだけれど、食べ物に関しては日本のものが手に入りやすいというメリットは確かにあるんだな、と初めて実感しました。その代わり、スーパーに行くと日本人ばかりなので、化粧していかないといけない気分にさせられるんですけどね…(笑)。化粧をしてない日は、周りをきょろきょろ、コソコソしています…。
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