マドリッドから古都トレドへの小旅行。

マドリッド旅行のついでに、トレドにも行ってきました。トレドは旧市街全体が世界遺産になっていて、「もし一日しかスペインにいられないのなら、迷わずトレドに行け」と言われているらしい。「ナポリを見て死ね」的なアレでしょうかね。16世紀中ごろに首都をマドリッドに移すまで、政治経済の重要な拠点として繁栄してきた街だそう。イスラムの支配下に置かれた時代もあり、ユダヤ人も多く暮らしていたので、3つの文化が入り混じっている感じの街、とのこと。

トレドは、マドリッドから高速列車Avantでぴったり30分で着きます。車内はかなり混みあっていたので、事前の予約がおススメ。手数料掛かるけど、このHPがチケット買いやすかったです(→レイルヨーロッパジャパン )。私の場合は、往復で20€ちょっとでした。

こちらはマドリッドのアトーチャ駅。ロンドンでいうヴィクトリアやパディントンと同様、ここが地方都市へ行くための列車の駅になっています。メトロやオーバーグラウンドも接続しています。アトーチャ駅から徒歩圏内にプラド美術館・ティッセンボルネミッサ美術館・ソフィア王妃芸術センター共に揃っているので、この辺りにホテルを取るのもいいかも。とても便利でした。(私が宿泊したホテルは、ホテル パセオ デル アルテ(Hotel Paseo Del Arte)
、そこそこのホテルでした。)
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駅構内には、なぜかジャングルが。そして、亀も飼っているようです。意味が分からない…。
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ちょっとした荷物検査を受けて、電車に乗り込みます。
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ぴったり30分でトレドに到着。駅の構内は壁や天井が幾何学模様で彩られていて、綺麗でした。イスラムっぽい雰囲気があります。
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駅から、街の入口であるアルカンタラ橋までは徒歩5分ほど。いきなりタクシーで街の中心まで行ってしまうこともできますが、アルカンタラ橋を歩いて渡るのも結構イイです。
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橋を渡るところから、中の城壁(?)を歩くあたりが、いちばん「おお~っw(゚o゚)w」っとなりました。足が弱い方は無理ですが、健康な方はぜひ。っていうか、この街は坂だらけなので、健康な大人だけで行くのがベストかも…。

次回へ続く。⇒続きはこちら

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