もう2回だけ、ブダペスト旅行記が続きます。
ブダペストって、もっと物憂げな雰囲気が漂う街だと思ってたんです。旧東側の国だし、スメタナのモルダウのイメージがあって。(いや、ドナウ川だから全然違うんだけど、中欧って括りでまとめてそんな感じのイメージがあった…w)
ところが、どっこい。治安もいいし、景色もきれいだし、この季節だと気温もそこそこ暖かいし、料理も美味しいし。すっごい良いところでした。やっぱり、行ってみなくちゃ分からないことってあるのね、と改めて思いました。
ブダとペストをつなぐ、くさり橋。街のシンボル。
日曜にはカーレースのイベントがあったため、歩行者天国になっていました。
エアコンの室外機がビルの窓にポコポコ並んでいる様子。物珍しくてパチリ。これがブダペストの中で見かけた唯一の、ちょっと古い感じのする光景でした。新しいデザイン性のあるビルもどんどん建っていて、観光地や市街地の物価は日本と同じくらいで、凝り固まった自分のハンガリーに対するイメージを猛省するばかりでした…。
王宮の丘の上にある、マーチャーシュ教会。
王宮の丘の上からは、ブダペストの街が一望できます。登るのは大変だったけれど、景色は最高でした。
ブダペストにはもうひとつ丘があって、そちらのゲッレールトの丘にも登りました。こっちはちょっとした山で、登るのに息も絶え絶え、超辛かったけど、
やっぱりいい景色。
そして、ハンガリーはフォアグラの産地ということで、格安で食べられることで有名らしく…。フォアグラに関する問題のあれこれがあるのは知っているけれど、それでもやっぱり食べてみたい、ということで。日本円で1600円くらい。鴨じゃなくてグースの方(一般的には鴨よりグースの方が値段が張るらしい)。
フォアグラってこんなに美味しいんだね。こんな大きな塊で食べたのは初めてかも。おいしゅうございました。
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