旅行ガイドブックに関する四方山話

ガイドブックの話をついでに続けてみる。

私は別に海外旅行が好きってわけでもなく。ロンドンに住む前にヨーロッパに来たのは1度だけ。駐在が決まる前は、定年後にもうあと1回ヨーロッパに来れればいいと思っていたくらいw 

何がネックだったかというと時差と、飛行機に10時間くらいは乗らないといけないということ。この二つは、ダルいと思う人にとってはめっちゃダルいもの。そんなんだったら、日本でダラダラしてる方が好きだった。

ロンドンに来てからは、イギリスと他のヨーロッパの国の時差は1時間くらいだし、飛行機も2時間くらいでどこでも着くし、ってことで、もはや半ば意地になって一生分の旅行をしているつもりでいる。 (トルコまでも3時間ってぐらい、ヨーロッパは狭いってこともロンドンに来て初めて知った。)

1~2カ月に1回の旅行は、私にとっては明らかに異常なペース。たまに「私、なんで、こんなに旅行しなきゃいけないの…?」と思うことがないわけではないw

でも、日本から行ったらヨーロッパなんて値段はかかるし、なにより時間がかかる。1週間の予定で来ても、移動日考慮すると観光できるのは実質4日とか、ザラ。そうなると、朝出発すれば昼過ぎには現地入りできて、帰りは18時過ぎに飛行機乗ればその日のうちにロンドンに帰ってこれる、という地の利を生かさない選択肢は、なんだかんだ貧乏性の私にとってない、のだった。

ま、前置きが長かったけれど、そんな旅行をする中で使ってきたガイドブックの話をするだけです。


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なんだかんだでやっぱり信頼感があるのは、地球の歩き方

ロンドンから他のヨーロッパへ、って旅行の場合、もちろん旅行代理店を利用する人もいるけれど、チケットとホテルをそれぞれ自分で取る人の方が多くって、我が家もそっち派。

そうなると、自分で空港から市内までアクセスする必要がでてきたり。それから、エクスカーションで隣の街にアクセスしたり、自分で他の都市へ移動したり。そうなると、やっぱり他のガイドブックだと心許ない。(でも次点で、わがまま歩きシリーズはそこそこ情報が載っている。薄いので、持ち歩きやすい。)

でも、そんな中で唯一、いまいち使えないな、ってのが、  



ヨーロッパ全部でまとまったやつ。

ガイドブックとして旅行に持ち歩くには分厚すぎるし、各地域ごとの情報量は少ないので行くエリアのガイドブックは別で購入したりするし、じゃあマイナーなエリアは載ってるのかっていうと載ってないので(アイルランドとかアイスランドとかクロアチアとか、全カット)…意味ない\(^o^)/ 

それから個人的に注意しているのは、地球の歩き方に足りないと思っている、るるぶ的要素。その街一番の見どころが景色とか夜景だったりする場合、観光客側としてはそのあたりのポイントもまとめてほしいんだけれど、そういう辺りが全く載っていなかったりする。(もしくは端にちょろっと書いてあって全く目に入らない、とか。)


ことりっぷ
arucoは、パックツアーで旅行に行った時の自由時間向け、って感じ。見た目は可愛いけれど、これは私のような旅行には向いていない気がする。そして、可愛いかどうかが編集のポイントなので、カフェで食べられるケーキとかの写真を見ても、ロンドンで食べられるものとの違いがあんまり分からない。私は可愛くなくていいから、ロンドンで食べられない美味しい魚介類とかの情報を求めているのだ。

タビトモシリーズはことりっぷよりはまとも。身軽に動きたいなら、まぁあり、かなぁ。

とりとめもないおしゃべり状態になってしまいました。ばいばーい\(^o^)/

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