無料天国ウィーンと、シェーンブルン宮殿

ウィーン旅行では、シェーンブルン宮殿へも行きました。

この日駅に行くと、ウーマンズデイということで、女性に何か配っている姿が。

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女性がみんな次々にバッグを受け取るので、何かいいもの入ってるのかな?と思い、私ももらってみると…

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ラザニアの素、ツナ缶、おかき、ポケットティッシュ、色移り防止の洗濯グッズのカラーキャッチャー。これ全部無料で配ってるとか、すごくない?ロンドンではもちろん、東京でもここまで無料で配ってないでしょ。

その他にも、駅前でやってるイベントで乳製品の試供品をもらったり。

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なんかこの国、無料天国?

ロンドンでもごく稀に試供品って配ってるけど、すごく小さいものだったりして、あんまり得した感ってないものばかり。この国はすごいわ。オーストリアはドイツ語圏かつEU加盟国だし、ドイツとほとんど一緒にキャンペーンとか打てるからかな?人口800万人程度の国とは思えないというと失礼かもしれないけど、でも、なんかすごい。なんで?

シェーンブルン宮殿

興奮さめやらぬまま、シェーンブルン宮殿へ。シェーンブルン宮殿は、ハプスブルク家が狩猟のために作った夏の離宮。マリアテレジアが改築を行った、ウィーン風ロココ様式の宮殿です。離宮とはいっても、こっちの方を気に入って住んでいた王もいた模様。世界遺産に登録されているということで来てみました。

狩猟のためということもあって、中心部からは少し離れた郊外にあります。電車で20分ほどで到着します。

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平日、秋口に入ったところで天気悪い、ということもあるのか、待ち時間ゼロで入ることができました。グランドツアー(公開している部屋全て見るコース)とインペリアルツアー(かいつまんで見るコース)がありますが、私はインペリアルツアーの方を選択。

中は写真ダメ。ウィーンはけっこう写真ダメなところが多いみたい。珍しい。

当時6歳だったモーツァルトが演奏をした鏡の間や、「会議は踊る、されど進まず」の1815年のウィーン会議が行われた大ギャラリーなど、いくつかの部屋を見学しました。

中はもちろんそれなりにきらびやかだけど、正直、言うほどでもないというか。もちろん、初めてヨーロッパに来て見た宮殿がここだったら大感動すると思うんですけど、正直この2年で宮殿的なものを見過ぎてしまって、特に何かを感じるということもなく(笑)。

あのヨーロッパ中で力のあったハプスブルク家なのに、意外と質素なのね、と感じたのですが、本宮の方はもっときらびやかなのかも。(本宮は市街地にあります。)(まぁ、マリアテレジアの時代は国力的にはどんどん下降してきている頃だろうから、というのもあるのかも。)ま、部屋の数1400以上あるらしいので、規模とか考えると超でかいしすごいんですが、部屋の豪華さとかからいうとミュンヘンのレジデンツとかのがゴージャスだった気がしました。

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以上でウィーン観光はおしまい。プラハへ向かいます。

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