先日も言及しましたが、アマルフィ海岸へ行ってきました。
アマルフィの街までは、予約制のタクシーで。ナポリ空港からお迎えのタクシーに乗り込みます。
これまた先日も言及しましたが、アマルフィへのアクセスは、けっこう不便です。公共交通機関を使うとなると、
周囲は海と山に囲まれているので、こんな感じでぐるっと迂回しないと辿り着けません。
でも、車なら山道を真っ直ぐぬけられるということで、
今回はこんなルートを通りました。
道中には、小さい村がぽつぽつと現れます。
なんだ?なんだ?と思ったら、お葬式でした。いかにも村の儀式、という独特の雰囲気。
11月という季節柄もあったのか、山の上のほうになると、濃い霧が立ち込めて
まじで前が見えない。数メートル先しか見えなくて、ほんと怖かったのですがタクシーの運転手さんがなんとかホテルまで連れて行ってくれました。
泊まったホテルは、ホテル ラ ブッソラ(Hotel La Bussola)
アマルフィらしいレモン色のタイルが可愛かったです。目の前は海だし、フェリー乗り場も近くて便利でした。バスタブ付きだし。
アマルフィに到着したのは夕方5時。朝7時くらいに起きてロンドンから来ても、到着すると夕方5時くらいにはなってしまうので、やっぱり遠い、アマルフィ。この日は天気も悪くてどんより。季節のせいもあるのかも。アマルフィ来るならやっぱり夏がいちばんでしょうね。でも、夜景はそれなりにキレイ。
ちょこちょこっとアマルフィの街を散策して、ご飯を食べてこの日は終了。
おっぱいから水がでる噴水
アンチョビとモッツァレラチーズ、バジルをまとめてフライにしたもの。これは初めて食べたけどおいしかったなぁ。
翌日は、前日と変わって、なかなかの天気。ホテルからの眺め。
天気が違うだけで、アマルフィのドゥオーモもこんなにきれい。中世の300年間、アマルフィ公国として独立を保っていただけあって、こんなに小さな街にしては立派な教会です。
教会の内部。
それから、ドゥオーモの隣にある天国の回廊。11世紀に建てられた貴族の共同墓地です。イスラム建築の影響を受けた建物だそうで、アルハンブラ宮殿と構造がそっくりなんだとか。
アラベスク文様の装飾たちも。きれい。説教台だったそうで、イスラムとの交易を通じて伝わった技術だとか。
その後も、アマルフィの街を散策。白いトンネルふうの道が続く、アマルフィの路地。色々な建物がくっついた結果、こうなっているそう。
アマルフィの旗。マルタの旗のマークと色違いで面白い。ジェノバ、ヴェネツィア、ピサとともにイタリアの海事関係の旗に取り入れられているそう。
晴れていると海辺もキレイ。透き通っていて岩場がよく見えます。
ちょっと上のほうの丘から見た、アマルフィ海岸の風景。美しや!
この後はポジターノに向かいます。
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