以前から前を通る度に気になっていた、Bocca di Lupoというイタリアンレストランに行ってきました。ピカデリーサーカスから見て、ハムヤードホテルの一画の裏手あたりにあるお店。
休日だけれど、まだ6時なのに人でいっぱい。予約なしでしたが、カウンターに通してもらえました。
店内は、チルターンファイヤーハウスのキラキラ感を5割減にしたような、落ち着いたキラキラ感?おしゃれーです。
タパスみたいな感じで小皿で色々注文するのがおすすめですよ、という店員さんの言う通り、小皿で色々注文。
これはお通し(?)のパン。
イカとレモンスライスのフライ。ベネト州風。(この店では、イタリアの特定のエリアだけでなく、各地の料理が食べられるようで、各メニューの横に州の名前が書いてあるのです。)これは美味しい。レモンのスライスのフライは初めて食べましたが、意外といける。
スパイシーソーセージ、ラツィオ州。これもあり。
Sea Bream(シーブリーム)のカルパッチョ、オレンジとローズマリー風味、ヴェネト州。シーブリームとは、鯛のことらしい。オレンジとローズマリー、お塩の味付けは美味しいけれど、鯛自体は柔らかい感じ。私は日本っぽいプリプリの身がしまった鯛が好きなので、いま一歩?(まぁ、鯛をプリプリにして食べたいっていうの自体、イギリスの人からすると変な要望なのかもしれないけれど…。)
Finferli(フィンフェリ/アンズダケ)のタリアテッレ、トレンティーノ地方。これは美味しい。2人でシェアするとほんの数口。
で、これは店員さんにおすすめされてオーダーしたグリルド ターボット(turbot)、リグリア州。ターボットとはヒラメのお仲間だそうで、イギリスでは高級魚なんだそう。おすすめされたから値段も見ずに注文しちゃったけど(←ここが問題)、これで25ポンドでした(´д
たしかに脂が乗った美味しい白身だったけど、25ポンドで頼む価値があるかというと、否、かなぁ。
値段が安めのプレートの方が美味しかったなぁ。ごちそうさまでした。
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