20世紀初頭のキュビズム運動はチェコでも盛んだったらしいのですが、その時建物にまでキュビズムの思想を取り入れたのは、チェコだけだった、らしい。旧市街にある有名なキュビズム建築が、「黒い聖母の家」。そこにキュビズムカフェとキュビズムグッズショップがあるということで、行ってみました。
グランドカフェ・オリエント
グランドカフェ・オリエントは、1911年にヨゼフ・ゴチャールの設計で造られた、黒い聖母の家の2階にあるカフェ。店内のそこかしこにキュビズムの様式が。
ライトと鏡。
お皿も、紅茶トレイも。
コートハンガーも。
螺旋階段と建物の入口もキュビズム!
楽しいカフェでした。
クビスタ
1階には、クビスタというキュビズムデザインの雑貨(主に食器など)を扱ったお店が。
キュビズムな食器がたくさんありました。
結局、この赤いカップ&ソーサーを購入。Vlastislav Hofman(1884-1964)というデザイナーがデザインしたものだそう。もう、家に収納するスペースないほどカップ&ソーサーが溢れているのに、それでも買っちゃうばかもの。
これにて旅行記は終了。楽しいウィーン・プラハ旅行でした。