夫の友人男性が、彼女を連れてロンドンに遊びに来るとのこと。夕食だけ一緒に、ということで、あれこれレストラン選びをしていました。
せっかく来てくれたのでそれなりのところで御馳走して、その後パブにでも行こうという計画。
一般的に観光ガイドに載ってるような人気のところに、夫のイギリス人同僚に聞いたところを加えて…
- サヴォイグリル(Savoy Grill Restaurant)
- ルールズ(Rules)
- シンプソンズ(Simpson’s-in-the-Strand)
- セントジョン(St.John)
- ランガンズ(Langan’s Brasserie)
- ウィルトンズ(Wiltons)
個人的にはサヴォイグリルとウィルトンズに行ってみたいけど、もはや人をもてなすというより私が行きたいだけだなぁ、とか思ったり(笑)。
あれこれ話しているうちに、ロンドンに来るのは初めてらしいし、イギリスやロンドンに強い思い入れがあるわけでもないっぽいから、分かりやすくローストビーフとかがいいかもね、という流れに。
私はルールズのインテリア好きだし、ルールズのローストビーフ食べたことなかったからルールズ押しだったんだけれども、夫はいまいちルールズの印象が良くないらしい。
それに、ルールズって別にローストビーフ屋さんではないじゃない、と。そんなこと言ったら別にシンプソンズだってローストビーフ屋さんってわけじゃないんだけどw、店内の雰囲気的にローストビーフの給仕さんがぐるぐる回っているので夫の中ではあそこはローストビーフ屋さんらしいw
それにシンプソンズのインテリアの方が夫は好みらしく。まぁ、今回は夫の友達なので、夫の意見採用でシンプソンズに行くことにしました。給仕さんがローストビーフ運んでくるのとかも、分かりやすくてフォトジェニックだし、テンション上がるかもね、ということで。(いや、フォトジェニックなら絶対ルールズに軍配が上がるはずなんだけれど、もうこれ以上あれこれ言っても、夫の中でシンプソンズと決まっているようだった…。)
ということで、来ました、2度目のシンプソンズ。
さっそく、切り分けタイム~。ミディアムかレアか、お好きな方を。
私はミディアム派。日本の薄いローストビーフだったらレアでも美味しいんだけど、ここのローストビーフは厚くて一枚が大きいので、分厚い赤身肉を食べてるような感じになる。個人的にそれはちょっとつらい。
ででん♪
1年くらい前に来たときは、死ぬほどお腹いっぱいになった記憶があるんだけど、今回はペロリと食べちゃった。確実に胃袋が拡張している。怖い。
その後は、徒歩圏内にあるシャーロックホームズというパブへ。
このパブの場所はもともと、シャーロックホームズの「バスカヴィル家の犬」に登場するノーサンバランド・ホテルがあった場所とのこと。中はシャーロックホームズの関連グッズでいっぱい。思えばシンプソンズもシャーロックホームズの「高名の依頼人」と「瀕死の探偵」の中に登場するレストランなので、シャーロキアンコースかも。
左がワトソン、右がシャーロック。名前を冠したエールビールだそうです。
日本から来た2人は、ぬるい、苦いとまずそうに飲んでいました(笑)
そんなにぬるい?これが普通じゃね?となってしまっているあたり、私もイギリスに慣れてきたもんだ、と思いましたとさ。
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