最近行った美術展など(Opus Anglicanumとカラバッジョ)

最近行った美術展2つの記録がわりに。

まずは、V&AのOpus Anglicanum展。これはイギリスならでは。個人的にはけっこうおもしろかった。

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Opus Anglicanumとは、English workという意味だそう。13世紀から14世紀にかけて、イギリスの刺繍品をはじめとした工芸品がヨーロッパで評判になっていたようで(私はこんな事実さえ知らなかった)、今回の展示では主に刺繍品に特化してヨーロッパ各地からOpus Anglicanumを集めてきた、という特別展。

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刺繍が施された聖職者のローブとかがたくさん展示されていて、まさかそれが中世に作られたものだとは思えない緻密な出来でした。普段からV&Aに飾られているものもあるんだろうけれど、こうやってキュレーションされたものを見ると面白さが際立つというか。

 

で、もうひとつはナショナルギャラリーのBeyond Caravaggio展。

Beyond Caravaggio | Exhibitions and displays | National Gallery, London

カラヴァッジョが後世に与えた影響に主題を絞って展示会をしたもの。ジョルジュ・ド・ラ・トゥールのいかさま師(キンベル美術館版)とかも来てて、ラトゥール珍しい~、と嬉しくなったりしました。おわり

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