さて。ロンドン発、ベルギー(ブリュッセル・ブリュージュ)1泊2日の旅の、メインディッシュ!とも言うべき、ブリュージュ小旅行の詳細について書きたいと思います。
ロンドンに来てからやたら先輩駐妻に言われたセリフが、「ブリュージュいいよ。」でした。そんなにいいのΣ(‘◇’*)!?ということで、初めての旅行先にブリュージュを選んでみたところもありました。ブリュージュは、13世紀から14世紀にかけて毛織物工業で栄えていたようですが、15世紀後半、交易が衰退。以降、産業革命の波が押し寄せることなく、中世の面影をそのまま残して現代にまで至る、というヨーロッパでも珍しい歴史地区なのだとか。昔は船での交易が盛んだったため水路がたくさん残されており、「北のヴェネチア」と呼ばれたりしています。
また、「屋根のない美術館」と呼ばれたりもしているようで、街中に中世の建物が溢れ、歩いているだけで不思議な気分になる街でした。
そんな街・ブリュージュですが、街並みの見学の仕方も様々あります。普通に徒歩で回るのも全然ありですし、マルクト広場等からバスに乗って市内観光をすることもできるそうです。が、その他のおススメとして…
まずは空から、ブリュージュの街並みを眺めてみよう!ということで。
鐘楼(Belfort)という街のシンボル。マルクト広場にあります。この塔の上まで登って、そこから街を眺める事ができるのです。が、この塔の階段が…
狭すぎる(笑)。登る人と降りる人で大混雑。危険なので合計70名までしか一度に入場できません。午後になるほど込み合うようなので、早めに並ぶのが良いかも。私は11時に並び始めて、入れたのは30分後でした。塔から出てくると、列の長さは倍になっていました。。。
頂上よりひとつ下の階で、おっさんがピアノらしきものを引いています。上の階に登ると…
47個の鐘がメロディを鳴らしています。そうです、あのおっさんがこのベルを鳴らしていたのです。。。おっさんすごいよ。
こんな景色が見れました。寒いけれど気持ちいい。ただし、かなり階段が狭く長いので、健康な大人しか無理だと思われます。。。お値段は8€でした。
そしてお次は。ボートでブリュージュを見る!
色々な場所にボート乗り場があるようです。8€でした。所要時間は30分ほど。
こんな感じで、運河のすぐ横に建物が建っています。けっこう感動しました。歩いて見る街並みと、運河から見る街並みはやっぱり少し違うので、時間が許すのであれば船にも乗った方がいいですよ!
アヒルが超大量にいます。けっこうでかくてビビる。
そして、わたしは今回一人旅なので諦めたのですが。馬車に乗ってみたかった!
マルクト広場に馬車の待合場所があり、何台もの馬車が客待ちをしています。確か44€だったかな?ちょっと一人で乗るには高かったけれど、家族連れだったらぜひ乗りたかった。。。
街では、普通に馬車が走りまくっています。はじめは、えっ(゚∇゚;エッ!?ってなりましたが、なんとも風情があって良いものです。まぁ、浅草で人力車に乗るのと結構似てるのかもなー、なんて思ったり。ごはんを食べていても、次から次へと馬の蹄の足音が聞こえてきます。
さて。ブリュージュのお土産といえば、レース製品と、
やっぱりチョコレート、なんだそうです。
とても楽しい旅行になりました。
コメントを残す